特許
J-GLOBAL ID:200903054445791014
トランスコンダクタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147314
公開番号(公開出願番号):特開平7-007339
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は線形性に優れ、特性可変の容易なトランスコンダクタを提供することを目的としている。【構成】 図1において、1はNMOSFET、10はクロスカップルペア、20はMainソースカップルペア、30はSubソースカップルペア、40はα倍アンプ、50は直流レベルシフト、60はバイアス電流源である。上記の構成のようにクロスカップルペアを構成している2組のソースカップルペアに印加する信号振幅の比αを2組のソースカップルペアから生じる高調波成分が一致するように選ぶことにより達成される。【効果】 ゲート長の短いトランジスタでクロスカップルペアを構成できるため線形性、低電源電圧化、低電力化、小チップサイズ化に優れたトランスコンダクタを提供できる。
請求項(抜粋):
入力される電圧に比例した電流を出力し、その比例定数が外部から電圧または電流により可変可能なトランスコンダクタにおいて、該トランスコンダクタは2組の差動入力回路に直流レベルの異なる信号を印加し、それぞれの差動入力回路から生成される電流の差を出力電流とするもので、2組の差動入力回路に印加する信号振幅の比をそれぞれの差動入力回路から生じる高調波成分の大きさが略一致するような信号振幅比、即ち最適信号振幅比としたことを特徴とするトランスコンダクタ。
IPC (2件):
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