特許
J-GLOBAL ID:200903054449257535

ダイナミックアイスによる冷凍方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-008632
公開番号(公開出願番号):特開2001-201117
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 二次冷媒としてエタノール水溶液を用いてダイナミックアイスを生成して間接冷凍を行うようにして、製氷器と負荷側の間に蓄熱槽と循環路とを含む密閉熱輸送経路を設け、その熱輸送経路の負圧による引火性ガスの漏洩に対しても対処できる効率的熱輸送を可能としたダイナミックアイスによる冷凍方法及び装置を提供する。【解決手段】 本発明のダイナミックアイスによる冷凍装置は、製氷用一次冷媒を形成する冷凍装置10と、エタノール水溶液のダイナミックアイスを形成する製氷器7と、密閉構造の蓄熱槽6と、負荷側のショーケース20と、前記製氷器7との間に蓄熱槽6を間に挟んで設けた冷熱を輸送する第1の密閉循環路35と、第2の密閉循環路36とにより、密閉熱輸送経路を構成し、その熱輸送経路の負圧発生に対応すべく設けた不活性ガス送出手段とより構成する。
請求項(抜粋):
二次冷媒を用いて、製氷器で生成したダイナミックアイスを介して負荷を冷却するダイナミックアイスによる冷凍方法において、製氷器より循環路を介して密閉構造の蓄熱槽にダイナミックアイスを搬送し冷熱を蓄熱し、該蓄熱槽に蓄熱した冷熱を循環路を介してダイナミックアイスを負荷側に搬送して冷熱を供給させ、製氷器より負荷側までの密閉熱輸送経路を形成させるとともに、前記密閉熱輸送経路を二次冷媒の負圧発生に対応して窒素ガスまたは不活性ガスを加圧するようにしたことを特徴とするダイナミックアイスによる冷凍方法。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00
FI (2件):
F24F 5/00 102 C ,  F25C 1/00 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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