特許
J-GLOBAL ID:200903054457182110

誤り訂正方法、2次元コード読取方法、2次元コード読取装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-220761
公開番号(公開出願番号):特開2001-167222
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 2次元コードの読み取りにおける誤り訂正において、その訂正効率を向上させる。【解決手段】 誤り訂正のための冗長データであるRSコードワードを用いた誤り検出を行わず、2次元コード画像の特徴に基づき、不具合のあるコードワードを、符号化されたブロックの誤り位置として推定する(S1000)。このようにして符号の誤り位置を特定することによって、その後は、誤りの大きさのみを計算して誤りを訂正する消失訂正を行う(S1010)。不具合のあるコードワードは、例えば、QRコードがランダム化されていることを前提とすれば、白又は黒のセルのみで構成されているコードワードとして選択することができる。
請求項(抜粋):
セルの分布パターンによって情報を表現する2次元コードを画像として取り込み、当該2次元コード画像に基づいて前記情報を読み取るにあたり、前記2次元コード画像に不具合がある場合には、前記2次元コードに含まれる誤り訂正データを用い、前記2次元コード画像の不具合によって生じる誤りを訂正する誤り訂正方法において、前記情報を構成する単位となる領域であって、前記不具合がある単位情報領域を、前記誤り訂正データを用いることなく前記2次元コード画像の特徴に基づき、符号の誤り位置に相当する不具合領域として推定する不具合領域推定処理を実行し、続いて、前記不具合領域推定処理にて推定された前記単位情報領域に対し、前記誤り訂正データを用い、誤り量を計算して誤りを訂正する消失訂正処理を実行することを特徴とする誤り訂正方法。
IPC (3件):
G06K 7/00 ,  G06K 7/10 ,  H03M 13/15
FI (3件):
G06K 7/00 T ,  G06K 7/10 P ,  H03M 13/15
Fターム (20件):
5B072AA02 ,  5B072CC24 ,  5B072CC25 ,  5B072DD02 ,  5B072DD23 ,  5B072FF01 ,  5B072GG07 ,  5B072HH11 ,  5B072LL13 ,  5B072LL19 ,  5B072MM03 ,  5J065AB02 ,  5J065AC02 ,  5J065AD11 ,  5J065AE02 ,  5J065AE06 ,  5J065AG02 ,  5J065AG04 ,  5J065AH07 ,  5J065AH18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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