特許
J-GLOBAL ID:200903054473536925
芳香族アルデヒドの連続的製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293573
公開番号(公開出願番号):特開平6-234691
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 芳香族アルデヒドの改良された製造方法を提供する。【構成】 式(1)の芳香族アルデヒドを、式(2)のジクロロメチル置換芳香族化合物を約1〜50%濃度の式(3)の1種またはそれ以上の触媒水溶液を用いて約70〜160°Cで連続的に加水分解することによって連続的に製造する。(Mは遷移元素であり、Xは、F、Cl、Br、I、OH、SO4 、PO4 またはNO3 であり、そしてnは1〜4の整数)
請求項(抜粋):
式(1)【化1】(式中、Arはアリール残基であり、R1 、R2 およびR3 は互いに独立して水素、弗素、塩素または臭素原子である)で表される芳香族アルデヒドの連続的製造方法であって、式(2)【化2】(式中、Ar、R1 、R2 およびR3 は上記と同一の意味を有する)で表されるジクロロメチル置換された芳香族化合物を触媒溶液の水の重量に基づいて約1ないし約50%の濃度の式(3)MXn (3)(式中、Mは鉄、ニッケル、銅、クロム、タンタル、亜鉛および水銀から選ばれた遷移元素であり、Xは、F、Cl、Br、I、OH、SO4 、PO4 またはNO3 であり、そしてnは遷移元素の酸価数に依存して1、2、3または4の数である)で表される1種またはそれ以上の触媒の水溶液を用いて約70°ないし約160°Cの温度で連続的に加水分解することを特徴とする上記方法。
IPC (8件):
C07C 47/55
, B01J 27/053
, B01J 27/06
, B01J 27/18
, B01J 27/25
, C07C 45/42
, C07C 47/54
, C07B 61/00 300
引用特許:
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