特許
J-GLOBAL ID:200903054490446573

計算機の故障検出・回復方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284777
公開番号(公開出願番号):特開平10-133963
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 故障と判定した計算機に再起動をさせることによって自動的に回復させる計算機の故障検出・回復方式を提供する。【解決手段】 故障検知専用ボード14が検知したPCサーバ10の故障を故障検知専用ボード24経由で検出した稼働状態監視部26は、LAN2経由でPCサーバ10との通信を試行し、応答がなかった場合は故障検知専用ボード24経由でPCサーバ10の再起動指示を行い、応答があった場合は、故障検知専用ボード14の故障と判定し、LAN2経由でPCサーバ10の再起動指示を行う。また、LAN2経由でPCサーバ10の故障を検出した稼働状態監視部26は、LAN2経由でPC30との通信を試行し、応答があった場合は、故障検知専用ボード24経由でPCサーバ10の再起動指示を行い、応答がなかった場合は、PCサーバ10ではなく自己のLANボード22の故障と判定し、自己(PCサーバ20)の再起動を行う。
請求項(抜粋):
ネットワーク接続されている少なくとも3台の計算機のうち複数台を故障検知対象計算機とし、少なくとも1台を前記故障検知対象計算機において発生した故障を検出する監視計算機とするシステムにおいて、前記故障検知対象計算機は、独立して動作可能であり、搭載された前記故障検知対象計算機の故障を検知する自己故障検知手段と、ネットワークを介して他の前記計算機と通信を行うネットワーク通信手段と、指示により自己の再起動をする再起動手段と、を有し、前記監視計算機は、独立して動作可能であり、接続された他の前記故障検知対象計算機の故障を検知する故障検知手段と、ネットワークを介して他の前記計算機と通信を行うネットワーク通信手段と、前記システム内における故障の発生を監視するとともに故障が検出された前記故障検知対象計算機の再起動処理を行う稼働状態監視制御手段と、を有し、前記故障検知手段経由で故障を検出した前記稼働状態監視制御手段は、ネットワーク経由で故障が検出された前記故障検知対象計算機との通信を試行し、故障が検出された前記故障検知対象計算機から応答がなかった場合は、前記故障検知手段経由で故障が検出された前記故障検知対象計算機の再起動指示を行い、当該応答があった場合は、故障が検出された前記故障検知対象計算機に搭載された前記自己故障検知手段の故障と判定し、ネットワーク経由で故障が検出された前記故障検知対象計算機の再起動指示を行うことを特徴とする計算機の故障検出・回復方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 13/00 357
FI (2件):
G06F 13/00 301 K ,  G06F 13/00 357 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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