特許
J-GLOBAL ID:200903054493308066

スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003305
公開番号(公開出願番号):特開2002-209296
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 ヨークに放射状にスリットを設け、スリットにボイスコイルと振動板を結合する支持片を含む結合部材を内装して薄型化を図るスピーカは、ボイスコイル外周に、結合部材を固着するため、ボイスコイル線径を変更して外径が変化すると、それに伴った結合部材の形状が必要となり、量産時に不利である。【解決手段】 支持片を内周から外周に向けて階段状に成形し、支持片の上端部を薄板で結合する構造により、ボイスコイルボビンに支持片を含む結合部材を固着して、ボイスコイル線径の変更に伴うボイスコイルの外径の変化に対し、結合部材の形状の変更が必要ないようにするとともに、結合部材の強度と磁気回路への防塵効果を高める。
請求項(抜粋):
底面プレートの上面に固着されるマグネットと、上記マグネット、もしくは、上記底面プレートの上面に固着されるセンターポール及び、放射状にスリットを設けたヨークとを備え、上記センターポールと上記ヨークとの間に、磁気ギャップとなる空隙を構成する磁気回路と、上記磁気ギャップに挿入されるボイスコイルボビンに巻きつけたボイスコイルと、上記磁気回路の外側に位置する振動板、及びダンパーと、上記ボイスコイルボビンの外周に固着され、上記スリットに挿入され、かつ、上記磁気回路の外周に向かって形成される複数個の支持片を備え、上記支持片の下端部の形状が、上記磁気回路の外周方向に向かって少なくとも一段以上の階段状に形成され、上記支持片の外周に振動板とダンパーの少なくとも一方を固着する構造を有するスピーカ。
IPC (4件):
H04R 9/02 102 ,  H04R 9/02 ,  H04R 9/04 104 ,  H04R 9/04 105
FI (4件):
H04R 9/02 102 A ,  H04R 9/02 102 C ,  H04R 9/04 104 A ,  H04R 9/04 105 B
Fターム (4件):
5D012BA06 ,  5D012BB04 ,  5D012CA01 ,  5D012CA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭55-064500
  • スピーカおよびその組立方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-235544   出願人:パイオニア株式会社, 東北パイオニア株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-064500
  • スピーカおよびその組立方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-235544   出願人:パイオニア株式会社, 東北パイオニア株式会社

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