特許
J-GLOBAL ID:200903054505817212

膜分離装置の殺菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174079
公開番号(公開出願番号):特開平8-033833
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 膜分離装置を加熱水により簡単な操作で効果的に殺菌する。【構成】 透過水取出手段を閉とした状態で加熱水を供給して給水手段、膜分離装置本体の原水室及び循環手段を殺菌した後、透過水取出手段を開とした状態で加熱水を供給して膜分離装置本体の透過水室及び透過水取出手段を殺菌する。【効果】 透過水取出手段を閉とした状態で、加熱水を供給して殺菌処理した後、加熱水を膜分離装置外へ排出するため、この殺菌処置に当り、給水側の汚染物質を透過水側へ移行させることなく、確実に系外へ排出することができる。給水側の殺菌及び汚染物質排出後、透過水取出手段を開として透過水側の殺菌を行うため、透過水側が給水側の汚染物質により再汚染されることはなく、効果的な殺菌を行うことができる。
請求項(抜粋):
内部に膜を備え、該膜により原水室と透過水室とが画成されている膜分離装置本体と、該膜分離装置本体の原水室に原水を導入する給水手段と、該膜分離装置本体の透過水室から透過水を抜き出す透過水取出手段と、該膜分離装置本体の原水室から濃縮水を抜き出して前記給水手段に循環する循環手段とを備えた膜分離装置を加熱水で殺菌する方法において、前記透過水取出手段を閉とした状態で加熱水を給水手段、膜分離装置本体の原水室及び循環手段に流通させることによりこれらを殺菌した後、前記透過水取出手段を開とした状態で膜分離装置本体の原水室に加熱水を供給して膜分離装置本体の透過水室及び透過水取出手段に該加熱水を流通させることによりこれらを殺菌することを特徴とする膜分離装置の殺菌方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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