特許
J-GLOBAL ID:200903054508329464

有機電解液電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261239
公開番号(公開出願番号):特開平8-321287
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明はリチウム等の軽金属や、その合金等を活物質とする負極と有機電解液とを用いる電池の、高温下での長期間の使用、貯蔵を可能にすることを目的とする。【解決手段】 Li/(CF)n系のコイン型電池として負極端子を兼ねるステンレス鋼製の蓋1の内側に負極2の金属リチウムが圧着されている。蓋1の周縁にはPPSもしくはPFA樹脂よりなるガスケット6が嵌着され、正極端子を兼ねるステンレス鋼製のケース5とにより封口されている。負極2と正極3の間にはPBTもしくはPPS樹脂よりなるセパレータ4が備えられている構成である。
請求項(抜粋):
リチウム等の軽金属、リチウム等の軽金属を主体とした合金、リチウム等のアルカリ金属と炭素または金属酸化物との層間化合物のいずれかを活物質とする負極と、沸点が少なくとも170°Cである単独の有機溶媒または複数の混合有機溶媒に、溶質としてリチウム塩を溶解させた有機電解液とを用い、正極と前記負極との間を、耐電解液性が優れ、保液性に富み、融点が少なくとも170°Cである多孔性の合成樹脂製シートからなるセパレータにより隔離し、耐電解液性が優れ、連続使用温度が少なくとも150°Cである熱可塑性合成樹脂単独または前記熱可塑性合成樹脂を主体とするガスケットの表面に、予めブロンアスファルトを主体とするシーラント層を設け、前記ガスケットを正極極性金属容器と負極極性金属容器との間に介在させた状態で、正極または負極いずれか一方の極性の金属容器の上縁をカールさせることにより前記ガスケットを圧縮して密封口した有機電解液電池。
IPC (4件):
H01M 2/08 ,  H01M 2/02 ,  H01M 6/16 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 2/08 X ,  H01M 2/08 W ,  H01M 2/02 J ,  H01M 6/16 A ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-258847
  • 非水電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-162656   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-066360
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