特許
J-GLOBAL ID:200903054509116472
橋桁床版間のシール材
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026019
公開番号(公開出願番号):特開平11-222815
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】従来のシール材は、中身が詰まった中実状に形成されているため、押圧力と短手方向に働く剪断力が相まって作用した場合に、転び易くなって、長尺状のシール材の一部が橋桁と床版との間から脱落することがあった。【解決手段】シール材1を長手方向に延びる中実状の弾性材で形成し、上下面を平坦面とすると共に、内部に長さ方向へ連続して延びる空洞2を形成する。また、空洞2の断面中心位置sを、シール材の断面中心位置oより上位に配置する。なお、シール材1の空洞2は上下方向の中間より上側を下側よりも大きな開口部となるようにしてもよいし、空洞輪郭を含むシール材1の断面形を左右対称形としてもよい。また、空洞2内に上下内壁面を長さ方向へ連続して繋ぐリ4ブを形成してもよいし、シール材1の左右側面の一方側、又は両側に、長手方向へ連続して延びる溝5を形成するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
橋軸方向へ延長しかつ所定間隔で平行配置された橋桁間に、その上面縁部に沿って敷設された長尺状のシール材を介して床版を架設し、これら橋桁とシール材と床版とで区画された空間内にコンクリート等のグラウト材を充填して行う橋梁の路盤施工において用られる上記シール材であって、該シール材を弾性材で形成し、長手方向に延びる少なくとも上下面を平坦面とすると共に、内部に長さ方向へ連続して延びる1又は2以上の空洞を形成したことを特徴とする橋桁床版間のシール材。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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