特許
J-GLOBAL ID:200903054531373730

治療用および診断用の薬剤注射用カテ-テル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156762
公開番号(公開出願番号):特開2000-024120
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 治療用および診断用の薬剤注射用カテーテルを提供する。【解決手段】 カテーテル本体部、偏向制御ハンドル部、針制御ハンドル部、先端部分および偏向制御ハンドル部の操作により先端部分を偏向させるための手段から構成される操作可能なカテーテルである。移動可能な注射針が針制御ハンドル部からカテーテル本体部を介して先端部分の中に延在している。この注射針はカテーテル制御ハンドル部の操作によりカテーテル先端部分から伸出する。このカテーテルはさらに先端部分の先端部に取り付けた先端電極を備えている。この先端電極には電極リード線が電気的に接続している。このリード線は先端部分の内孔部からカテーテル本体部の内孔部を介して偏向制御ハンドル部の中に延在している。この注入カテーテルはさらに電磁マッピングセンサーを備えており、当該センサーはカテーテルの先端部に配置されて同先端部の位置情報を提供する。
請求項(抜粋):
外壁部と基端部および先端部とこれらを貫通する少なくとも1個の内孔部を有するカテーテル本体部と、前記カテーテル本体部の基端部に固定して取り付けた制御ハンドル部と、基端部および先端部とこれらを貫通する少なくとも1個の内孔部を有する柔軟性のチューブにより構成される先端部分とから成り、当該先端部分の基端部が前記カテーテル本体部の先端部に固定して取り付けられており、さらに、前記先端部分の先端部に取り付けた先端電極から成り、当該先端電極が先端面とこれを貫通する内孔部を有しており、さらに、前記先端電極に電気的に接続する電極導電体から成り、当該導電体が前記先端部分における内孔部から前記カテーテル本体部における内孔部を介して前記制御ハンドル部内に延在しており、さらに、前記カテーテル本体部における内孔部および前記先端部分における内孔部および前記先端電極の内孔部に延在する注射針から成り、この注射針が、当該針の先端部が前記先端電極の先端面の中に後退している第1の位置から当該針の先端部が前記先端電極の先端面から伸出する第2の位置まで移動可能であり、さらに、前記注射針を前記第1の位置から前記第2の位置まで移動するための針制御手段と、前記制御ハンドル部の操作によって前記カテーテルの先端部を偏向するための手段とから成ることを特徴とする操作可能な心臓用薬物注入カテーテル。
IPC (6件):
A61M 31/00 ,  A61B 5/0478 ,  A61B 5/0492 ,  A61M 25/01 ,  A61M 25/00 312 ,  A61B 17/34 310
FI (5件):
A61M 31/00 ,  A61M 25/00 312 ,  A61B 17/34 310 ,  A61B 5/04 300 H ,  A61M 25/00 309 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る