特許
J-GLOBAL ID:200903054537139607

部分的な放射線画像をステッチして全体画像を復元する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262948
公開番号(公開出願番号):特開2003-126071
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 合成デジタル画像を形成する方法を提供する。【解決手段】 連続した画像の重複領域部分の画像内容は同一であってX線源に最も近いスクリーンの端縁が両隣の連続した画像内に存在するN(N≧2)のデジタル画像を供給する。連続したデジタル画像ペアのうち一方の画像が他方の画像よりX線源に近いデジタル画像ペアを選択し、X線源および蓄積蛍光体スクリーンの間の距離に基づいてデジタル画像ペア中の形状的な歪みを補正する。デジタル画像ペアの間に回転変位および垂直変位があれば測定し、回転変位に基づいて画像の向きを補正する。デジタル画像ペアの間に水平変位があれば測定し、水平変位および垂直変位に基づいて一方の画像の縁に沿って比較的大きい合成デジタル画像を形成するためにデジタル画像ペアをステッチする。N枚のデジタル画像すべてをステッチして全体合成画像を形成するまで、上記歪み補正ステップから上記ステッチステップまでを繰り返す。
請求項(抜粋):
合成デジタル画像を形成する方法であって、1からNまでの重複する蓄積蛍光体スクリーンに記録された比較的大きいラジオグラフィ画像の1からNまでの連続した部分からなる1からNまでのデジタル画像であって、Nが2以上であり、連続した画像の重複する領域の画像内容は同一であり、X線源に最も近いスクリーンの端縁が両隣の連続した画像内に存在する1からNまでのデジタル画像を供給するステップと、連続したデジタル画像ペアであって、一方の画像が他方の画像より前記X線源に近いデジタル画像ペアを選択するステップと、X線源および前記蓄積蛍光体スクリーンの間の距離に基づいて前記デジタル画像ペアに適用可能であれば形状的な歪みを補正する歪み補正ステップと、前記画像ペアに存在する前記一方の画像の前記端縁を照合することにより前記デジタル画像ペアの間の回転変位および垂直変位を測定する第一の測定ステップと、前記回転変位に基づいて適用可能であれば画像の向きを補正する画像向き補正ステップと、前記デジタル画像ペアの前記重複する領域の画像内容の相関をとることにより前記デジタル画像ペアの間の水平変位を測定する第二の測定ステップと、前記水平変位および垂直変位に基づいて前記一方の画像の縁に沿って比較的大きい合成デジタル画像を形成するために前記デジタル画像ペアをステッチするステッチステップと、を含み、N枚のデジタル画像すべてをステッチして全体合成画像を形成するまで、前記歪み補正ステップから前記より大きい合成画像と次に連続する重複するデジタル画像をステッチする前記ステッチステップまでを繰り返すことを特徴とする方法。
IPC (5件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/00 300 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 1/00 400 ,  H04N 1/04
FI (5件):
A61B 6/00 300 X ,  G06T 1/00 290 A ,  G06T 1/00 400 B ,  A61B 6/00 350 Z ,  H04N 1/04 E
Fターム (27件):
4C093AA03 ,  4C093AA16 ,  4C093CA13 ,  4C093CA50 ,  4C093DA10 ,  4C093EB05 ,  4C093EB18 ,  4C093FF35 ,  4C093FF37 ,  5B047AA17 ,  5B047AB02 ,  5B047BC14 ,  5B047CB09 ,  5B047CB23 ,  5B047DC09 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057BA11 ,  5B057CD12 ,  5B057CE08 ,  5B057DA07 ,  5B057DC08 ,  5C072AA01 ,  5C072BA04 ,  5C072LA04 ,  5C072RA04 ,  5C072VA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 欧州特許出願公開第0919856号明細書
  • 欧州特許出願公開第0866342号明細書
  • 米国特許第5986279号明細書
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審査官引用 (6件)
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