特許
J-GLOBAL ID:200903054558461118

流動媒体の量を測定するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516425
公開番号(公開出願番号):特表平9-508213
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】流動媒体の量を測定するための公知の装置は流動媒体が周りを流れる温度関連動作性の測定エレメントを有し、該測定エレメントは測定通路内に設けられている。この測定通路内に発生する、流れの不安定な分離は乱流中において測定エレメントから発せられる測定信号の所謂ベースノイズを生ぜしめ、その結果精密な測定が困難になる。本発明による装置は測定通路(33)の入口開口(36)の範囲における測定エレメント(33)の上流側に流動障害部(50)を有し、該流動障害部がトリップエッジ(51)として形成されており、その結果該トリップエッジ(51)の範囲に時間的にかつ空間的に安定した分離区域(54)が生ぜしめられ、これによって時間的及び空間的に不安定な分離区域の発生が妨げられ、その結果測定信号ノイズの減少がえられる。本発明は流動媒体の量の測定、特に内燃機関の吸込空気量の測定のために設けられる。
請求項(抜粋):
流動媒体の量、特に内燃機関の吸込空気量を測定するための装置であって、媒体の流れに対して交叉する方向に延びている支持体を有し、該支持体が流れを制限する壁から流れ中に侵入せしめられ、この場合該支持体中に設けられている測定通路に流動媒体が通過せしめられ、該測定通路内には、温度関連動作性の測定エレメントが設けられている形式のものにおいて、測定エレメント(20)の上流側における支持体部分に、測定通路(33)内に所定の有効な流れ分離区域(54)を生ぜしめる流動障害部(50)が設けられていることを特徴とする、流動媒体の量を測定するための装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046647   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058371   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
審査官引用 (2件)
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046647   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058371   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社

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