特許
J-GLOBAL ID:200903054561563533

ISDN回線を用いたコンピュータ間の通信路確立方法及びシステム及びISDN回線を用いたコンピュータ間の通信路確立プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268782
公開番号(公開出願番号):特開平10-164094
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 発側のコンピュータの意思に基づいて着側コンピュータと接続可能なISDN回線を用いたコンピュータ間の通信路確立方法及びシステム及びISDN回線を用いたコンピュータ間の通信路確立プログラムを格納した記憶媒体を提供する。【解決手段】 本発明は、発側コンピュータでは、入力された着側コンピュータのISDN回線の番号に発信し、着側コンピュータが応答を行い、発側コンピュータがインターネット経由での通信路確立を要求を通知し、着側コンピュータが要求を取得して、プロバイダからIPアドレスを取得して、発側コンピュータへ通知し、発側コンピュータは、着側コンピュータから通知されたIPアドレスを使用して該着側コンピュータとの間に音声通信を行うための通信路を確立する。
請求項(抜粋):
TCP/IP方式によるコンピュータ通信ネットワーク(以下、TCP/IPネットワークと記す)に直接、または、TCP/IPネットワークへの接続サービスを行うプロバイダ(以下、単にプロバイダと記す)を介して接続される2つのコンピュータ間の通信路確立方法において、着側コンピュータが、ISDN回線でプロバイダにダイヤルアップ接続することでTCP/IPネットワークに接続するコンピュータであり、発側コンピュータが、ISDN回線を有し、IPアドレスが判明したコンピュータに接続できるコンピュータであり、該発側コンピュータ及び該着側コンピュータが該ISDN回線で該TCP/IPネットワークにダイヤルアップ接続して通信を行うコンピュータであるとき、前記発側コンピュータのユーザが前記着側コンピュータの収容するISDN回線の番号を入力し、前記発側コンピュータが前記ISDN回線を利用して前記着側コンピュータに発信し、前記着側コンピュータが応答を行い、前記発側コンピュータが前記TCP/IPネットワーク経由での通信路確立を要求していることを表す識別子を前記着側コンピュータに通知し、前記着側コンピュータが前記識別子を取得して、前記ISDN回線の情報チャネルまたは制御チャネルのうち使用中でないチャネルを用いて、前記TCP/IPネットワークへの接続点であるプロバイダにダイヤルアップ接続し、前記プロバイダから付与されるIPアドレスを、前記発側コンピュータから前記識別子を受信した同じチャネルで該発側コンピュータへ通知し、前記発側コンピュータは、前記着側コンピュータから通知された前記IPアドレスを使用して該着側コンピュータとの間に通信路を確立することを特徴とするISDN回線を用いたコンピュータ間の通信路確立方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 29/08 ,  H04M 11/00 303
FI (4件):
H04L 11/20 C ,  G06F 13/00 351 A ,  H04M 11/00 303 ,  H04L 13/00 307 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 呼出し機能付き通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023061   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社

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