特許
J-GLOBAL ID:200903054562284093
送信回路及びそれを用いた通信機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小笠原 史朗
, 桑原 薫
, 高田 猛二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-532532
公開番号(公開出願番号):特表2009-524267
出願日: 2007年01月16日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】高速変調でダイナミックレンジが広い送信信号を出力する場合も、送信信号の出力電力を短時間かつ高精度に制御することができる送信回路を提供する。【解決手段】切替制御部13は、切替部14、19を制御して、複数の増幅部17、18を切替える前に、変調方式変更部11を制御して、変調信号発生部12の変調方式を、ダイナミックレンジが狭い変調方式に変更する。出力調整制御部22は、変調信号発生部12がダイナミックレンジが狭い変調方式で動作している間に、平滑回路21によって平滑化された、増幅部が切替えられる前の送信信号と、増幅部が切替えられた後の送信信号とのレベル差が所定の差分しきい値よりも小さくなるように、複数の出力調整部15、16を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信電力情報に基づいて、送信信号の出力電力を制御する送信回路であって、
入力されるデータを所定の変調方式で変調して、変調信号を発生する変調信号発生部と、
前記変調信号発生部の変調方式を変更する変調方式変更部と、
前記変調信号の出力を調整する少なくとも1つの出力調整部と、
前記出力調整部を介して入力される変調信号を増幅する複数の増幅部と、
前記複数の増幅部のうち動作させる増幅部を切替える少なくとも1つの切替部と、
前記送信電力情報に基づいて、前記切替部の切替動作を制御する切替制御部と、
前記増幅部によって増幅された変調信号を送信信号として出力する出力端子と、
前記送信信号のレベルを検出するレベル検出部と、
前記レベル検出部が検出した送信信号のレベルを平滑化する平滑回路と、
前記平滑化された送信信号のレベルに基づいて、前記出力調整部を制御して、前記変調信号の出力を調整する出力調整制御部とを備え、
前記切替制御部は、
前記切替部を制御して、前記複数の増幅部を切替える前に、前記変調方式変更部を制御して、前記変調信号発生部の変調方式を、前記所定の変調方式よりもダイナミックレンジが狭い変調方式に変更し、
前記複数の増幅部の切替えが完了した後で、前記変調方式変更部を制御して、前記変調信号発生部の変調方式を、前記所定の変調方式に戻し、
前記出力調整制御部は、前記変調信号発生部がダイナミックレンジが狭い変調方式で動作している間に、前記平滑回路によって平滑化された、前記増幅部が切替えられる前の送信信号と、前記増幅部が切替えられた後の送信信号とのレベル差が所定の差分しきい値よりも小さくなるように、前記出力調整部を制御することを特徴とする、送信回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060CC17
, 5K060DD04
, 5K060HH06
, 5K060JJ16
, 5K060JJ17
, 5K060JJ23
, 5K060LL01
, 5K060LL14
, 5K060LL24
引用特許: