特許
J-GLOBAL ID:200903054562368840

背もたれを調節するいすのための調節及び固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355501
公開番号(公開出願番号):特開平9-187337
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 車両の動的な動作条件において係止の場合の背もたれの始動が、簡単な構造上の手段によって継手金具の可動の構成部分の形状結合した係止により確実に阻止されるように、背もたれを調節するいすのための調節及び固定装置を改善する。【解決手段】 くさびセグメント(24)と連行体(20)の間の半径方向平面内に、係止リング(31)が配置されており、この係止リングが、その外周に、固定の金具部分(11)の対向歯部(30)にはまることができる少なくとも1つの係止フック(32)を有し、この係止フックが、係止リング(31)に固有のかつ固定の金具部分(11)の支持位置(26)に支持されたばね部材(35)によって、対向歯部(30)へのはまり位置に保持されているが、連行体(20)のストッパ(34)によってその回転運動の際に、対向歯部(30)から外れるように制御可能である。
請求項(抜粋):
着座部分に固定の金具部分が配置されており、この金具部分が、調節運動を伝達する調節可能な背もたれ用金具部分に、これら金具部分の位置を互いに決めかつ偏心区間によって駆動可能な伝動装置を介して結合されており、その際、伝動装置が、一方の金具部分に所属の平歯車、及びこれにはまった他方の金具部分の内歯車から形成されており、かつ金具部分に対向歯部が配置されており、その際、偏心区間が、調節可能な金具部分の支持位置を一部範囲においてつかむ互いに傾斜した2つのくさびセグメントによって形成されており、これらくさびセグメントが、固定の金具部分の支持位置によってつかまれており、かつくさびセグメントの狭い側が、ブシュとして構成された連行体のアームによって作用を受けることができ、一方くさびセグメントの広い側の間に、これらを半径方向遊びを減少する方向に互いに離れるように押す力蓄積器がはまる、着座部分に対して背もたれを調節するいすのための調節及び固定装置において、くさびセグメント(24)と連行体(20)の間の半径方向平面内に、係止リング(31)が配置されており、この係止リングが、その外周に、固定の金具部分(11)の対向歯部(30)にはまることができる少なくとも1つの係止フック(32)を有し、この係止フックが、係止リング(31)に固有のかつ固定の金具部分(11)の支持位置(26)に支持されたばね部材(35)によって、対向歯部(30)へのはまり位置に保持されているが、連行体(20)のストッパ(34)によってその回転運動の際に、対向歯部(30)から外れるように制御可能であることを特徴とする、背もたれを調節するいすのための調節及び固定装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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