特許
J-GLOBAL ID:200903054579182529

限流器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297084
公開番号(公開出願番号):特開平8-161983
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 酸化物超電導体を用いた限流器において、外部環境から超電導体を守りかつ所望の限流効果を超電導体にもたらすことのできる保護膜を形成し、より実用的な限流器を提供する。【構成】 超電導状態から常電導状態への転移時に発生する抵抗により限流動作を行なう限流器10であって、酸化物超電導体からなる限流作用部3と、限流作用部3を覆う保護膜4とを備える。保護膜4は、限流作用部3上に設けられかつ酸化物超電導材料とほぼ同じ組成を有する非晶質材料からなる第1の層4aと、第1の層4aを覆いかつ耐食性金属からなる第2の層4bとから構成される。
請求項(抜粋):
超電導状態から常電導状態への転移時に発生する抵抗により限流動作を行なう限流器であって、酸化物超電導体からなる限流作用部と、前記限流作用部を覆う保護膜とを備え、前記保護膜が、前記限流作用部上に設けられ、かつ、酸化物超電導材料とほぼ同じ組成を有する非晶質材料からなる第1の層と、前記第1の層を覆い、かつ、耐食性金属からなる第2の層とを備えることを特徴とする、限流器。
IPC (3件):
H01H 33/00 ZAA ,  H01L 39/16 ZAA ,  H02H 9/02 ZAA
引用特許:
審査官引用 (3件)

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