特許
J-GLOBAL ID:200903054584478495

エレベーターの非常止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-324481
公開番号(公開出願番号):特開2006-131384
出願日: 2004年11月09日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 制動試験時に生じる摩擦熱による制動子への影響を軽減することのできるエレベーターの非常止め装置を提供する。【解決手段】 昇降路に立設されたガイドレール1により案内される昇降体2に設けられ、ガイドレール1に対向する摺動面21および下端から上端に向かって先細り状に傾斜する傾斜面22を有する制動子20を備え、非常時に制動子20をガイドレール1に押圧し昇降体2を非常停止するエレベーターの非常止め装置において、前記制動子20の摺動面21は、中央部が平坦であって、上下端部が前記ガイドレール1から離れる方向に傾斜するテーパ21b,21cを有し、2回目の制動試験時に前記中央部が前記ガイドレール1と接触するように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
昇降路に立設されたガイドレールにより案内される昇降体に設けられ、前記ガイドレールに対向する摺動面および下端から上端に向かって先細り状に傾斜する傾斜面を有する制動子を備え、非常時に前記制動子を前記ガイドレールに押圧し前記昇降体を非常停止するエレベーターの非常止め装置において、前記制動子の摺動面は、中央部が平坦であって、上下端部が前記ガイドレールから離れる方向に傾斜するテーパを有し、2回目の制動試験時に前記中央部が前記ガイドレールと接触するように構成されていることを特徴とするエレベーターの非常止め装置。
IPC (2件):
B66B 5/22 ,  B66B 5/00
FI (2件):
B66B5/22 A ,  B66B5/00 G
Fターム (2件):
3F304CA13 ,  3F304DA45
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭63-18458号公報(5頁4行目〜8頁1行目)
  • エレベータ用非常止め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-272633   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (1件)

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