特許
J-GLOBAL ID:200903054595614870
分散液の作製方法、電子写真感光体、電子写真装置および電子写真装置用プロセスカートリッジ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-300046
公開番号(公開出願番号):特開2004-131664
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】結晶安定性が高く、粒子サイズの小さなチタニルフタロシアニン結晶を含む分散液の製造方法、及び高感度を失うことなく繰り返し使用によっても帯電性の低下と残留電位の上昇を生じない安定な電子写真感光体を提供する。【解決手段】ビーズミル方式の分散装置を用い、分散メディア径が0.5mm以下であり、分散室に設置されたローターの直径が50mm以下であり、以下のように定義される分散に供されるチタニルフタロシアニン結晶1gあたりに与えられる分散ストレスEが、32000≦E≦95000の範囲である分散液を作製し、これを用いて、電子写真感光体を製造する。E=T×R×D/(W×π)ここで、T,R,D,W,π、Eはそれぞれ以下の通りである。T:分散時間(分)R:単位時間あたりのローター回転数(回転数/分)D:ローター直径(mm)W:分散に供されるチタニルフタロシアニン結晶の重量(g)π:円周率E:チタニルフタロシアニン結晶1gあたりの分散ストレス(mm/g)【選択図】 図2
請求項(抜粋):
チタニルフタロシアニン結晶を含有する分散液の製造方法であって、ビーズミル方式の分散装置を用い、分散メディア径が0.5mm以下であり、分散室に設置されたローターの直径が50mm以下であり、以下のように定義される分散に供されるチタニルフタロシアニン結晶1gあたりに与えられる分散ストレスEが、32000≦E≦95000の範囲であることを特徴とする分散液の作製方法。
【数1】
E=T×R×D/(W×π)
ここで、T,R,D,W,π、Eはそれぞれ以下の通りである。
T:分散時間(分)
R:単位時間あたりのローター回転数(回転数/分)
D:ローター直径(mm)
W:分散に供されるチタニルフタロシアニン結晶の重量(g)
π:円周率
E:チタニルフタロシアニン結晶1gあたりの分散ストレス(mm/g)
IPC (6件):
C09B67/46
, C09B67/50
, G03G5/00
, G03G5/05
, G03G5/06
, G03G15/02
FI (7件):
C09B67/46 A
, C09B67/50 Z
, G03G5/00 101
, G03G5/05 101
, G03G5/06 371
, G03G15/02 101
, G03G15/02 102
Fターム (24件):
2H068AA19
, 2H068AA37
, 2H068BA39
, 2H068BB25
, 2H068EA05
, 2H068EA07
, 2H068EA13
, 2H068EA14
, 2H068FA27
, 2H068FC01
, 2H200FA02
, 2H200GA12
, 2H200GA17
, 2H200GA23
, 2H200GA24
, 2H200HA02
, 2H200HA12
, 2H200HA28
, 2H200HB03
, 2H200HB12
, 2H200HB48
, 2H200LA07
, 2H200LA14
, 2H200LA40
引用特許:
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