特許
J-GLOBAL ID:200903054600862187
ポリエチレンテレフタレートの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-100990
公開番号(公開出願番号):特開2004-307597
出願日: 2003年04月04日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】高い触媒活性でポリエチレンテレフタレートが製造できる方法を提供すること。【解決手段】PETの製造方法は、テレフタル酸とエチレングリコールとの低次縮合物を、触媒の存在下に液相重縮合して液相重縮合PETとし、次いで固相重縮合させてPETを製造するに際し、触媒として下記チタン系触媒を用い、かつCOOH基濃度を50当量/トン以下とした液相重縮合PETを固相重縮合する。チタン系触媒:チタンハロゲン化物の加水分解物または該加水分解物を多価アルコールの存在下に脱水乾燥させて得られる固体状チタン複合物またはこれらをエチレングリコール含有液に溶解した溶液、チタンハロゲン化物とチタン以外の他の元素から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物との混合物の加水分解物または該加水分解物を多価アルコールの共存下に脱水乾燥させて得られる固体状チタン複合物またはこれらをエチレングリコール含有溶液に溶解した溶液。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体の低次縮合物を、触媒の存在下に液相重縮合して液相重縮合ポリエチレンテレフタレートとし、次いで該液相重縮合ポリエチレンテレフタレートを固相重縮合させてポリエチレンテレフタレートを製造するに際し、
前記触媒として下記(a-1)〜(a-8)から選ばれる少なくとも1種のチタン系触媒(A)を用い、かつCOOH基濃度を50当量/トン以下とした前記液相重縮合ポリエチレンテレフタレートを固相重縮合することを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法;
(a-1)チタンアルコキシド
(a-2)二酸化チタン
(a-3)チタンハロゲン化物またはチタンアルコキシドを加水分解して得られる加水分解物
(a-4)前記(a-3)を多価アルコールの存在下に脱水乾燥させて得られる固体状のチタン加水分解物-多価アルコール複合物
(a-5)前記(a-3)または(a-4)をエチレングリコール含有液に溶解して調製される溶液
(a-6)チタンハロゲン化物またはチタンアルコキシドと、チタン以外の他の元素から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物またはこの化合物の前駆体との混合物を加水分解して得られる加水分解物
(a-7)前記(a-6)を、多価アルコールの共存下に脱水乾燥させて調製される固体状のチタン加水分解物-多価アルコール複合物
(a-8)前記(a-6)または(a-7)をエチレングリコール含有溶液に溶解して調製される溶液。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (58件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AE01
, 4J029AE02
, 4J029AE03
, 4J029AE18
, 4J029BA03
, 4J029CB06A
, 4J029HA01
, 4J029HB01
, 4J029HB02
, 4J029HD07
, 4J029JA061
, 4J029JA091
, 4J029JB121
, 4J029JB131
, 4J029JB171
, 4J029JC021
, 4J029JC031
, 4J029JC051
, 4J029JC121
, 4J029JC411
, 4J029JC711
, 4J029JC731
, 4J029JF021
, 4J029JF031
, 4J029JF041
, 4J029JF051
, 4J029JF071
, 4J029JF121
, 4J029JF131
, 4J029JF141
, 4J029JF151
, 4J029JF161
, 4J029JF181
, 4J029JF221
, 4J029JF231
, 4J029JF271
, 4J029JF291
, 4J029JF321
, 4J029JF331
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, 4J029JF361
, 4J029JF371
, 4J029JF431
, 4J029JF441
, 4J029JF471
, 4J029JF511
, 4J029JF541
, 4J029JF561
, 4J029JF571
, 4J029JF581
, 4J029KB02
, 4J029KE02
, 4J029KE03
, 4J029KE12
, 4J029KF07
, 4J029KF09
引用特許: