特許
J-GLOBAL ID:200903054635356322

情報再生装置及び再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-310860
公開番号(公開出願番号):特開2002-124042
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 形成されるピットが過大または過小なものとなることによって、再生信号の振幅が変動し、それによるアシンメトリにより再生信号が歪むことなどにより、データの復号に誤りを生じる。【解決手段】 等化目標値仮判定回路8は、仮判定した状態情報を(仮判定情報)を非線形歪み補正器12へ出力し、また、5つの等化目標値に対応する波形等化サンプルデータ列をLPF10へ出力する。LPF10は入力サンプルデータ列を平均化する。非線形歪み検出器11は5つの等化目標値とLPF10からの対応する平均値との誤差を非線形歪み情報として検出する。非線形歪み補正器12は、適応波形等化器7から取り出された波形等化データを、非線形歪み検出器11からの5つの非線形歪み情報のうち等化目標値仮判定回路8からの仮判定情報により選択した、現時刻の状態に対応した一つの非線形歪み情報により補正する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号がプリコードされて記録されている記録媒体からディジタル信号を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られたディジタル信号からビットクロックを生成し、更にこのビットクロックで前記ディジタル信号をサンプリング補間するサンプリング補間手段と、前記サンプリング補間手段から取り出されたディジタル信号に対し、外部から入力される等化誤差に基づき適応型のパーシャルレスポンス特性の波形等化を行って波形等化データを出力する適応波形等化手段と、前記適応波形等化手段から出力された前記波形等化データに対し、プリコードされている前記記録ディジタル信号の所定の状態遷移と複数の0ポイント情報とにより等化目標値を算出し、その等化目標値と前記波形等化データとの差分を演算して前記等化誤差として前記適応波形等化手段に供給すると共に、前記状態遷移に基づく複数の等化目標値に対応する複数の波形等化サンプルデータ列と現在の遷移状態を示す情報とを出力する等化目標値仮判定手段と、前記等化目標値仮判定手段から出力された前記複数の波形等化サンプルデータ列をそれぞれ平均化する平均化手段と、前記平均化手段の出力信号と前記複数の等化目標値との誤差を非線形歪み情報として検出する非線形歪み検出手段と、前記遷移状態を示す情報と前記非線形歪み検出手段からの前記非線形歪み情報に基づき、前記適応波形等化手段からの前記波形等化データを補正して出力する非線形歪み補正手段とを有することを特徴とする情報信号再生装置。
IPC (9件):
G11B 20/14 341 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/18 520 ,  G11B 20/18 522 ,  G11B 20/18 560 ,  G11B 20/18 570 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18 ,  H03M 13/41
FI (9件):
G11B 20/14 341 B ,  G11B 20/10 321 A ,  G11B 20/18 520 E ,  G11B 20/18 522 B ,  G11B 20/18 560 A ,  G11B 20/18 570 F ,  G11B 20/18 572 C ,  G11B 20/18 572 F ,  H03M 13/41
Fターム (15件):
5D044BC06 ,  5D044CC04 ,  5D044FG01 ,  5D044GL31 ,  5D044GL32 ,  5J065AB02 ,  5J065AC03 ,  5J065AE06 ,  5J065AF02 ,  5J065AG05 ,  5J065AH02 ,  5J065AH09 ,  5J065AH15 ,  5J065AH16 ,  5J065AH23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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