特許

J-GLOBAL ID：200903054635659414

ガスバリア性積層フィルム、その製造方法、それを使用した包装用積層材、および包装袋

発明者： 柴田 あゆみ ,  秋田 紀雄 ,  高澤 和幸 ,  松本 司 ,  篠崎 俊介
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社 ,  ザ・インクテック株式会社
代理人 (4件)： 高木 千嘉 ,  結田 純次 ,  三輪 昭次 ,  竹林 則幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-106711
公開番号（公開出願番号）：特開2008-264998
出願日： 2007年04月16日
公開日（公表日）： 2008年11月06日
要約：

【課題】高いガスバリア性を有し、内容物の保存適性に優れたガスバリア性積層フィルム、およびその製造方法等を提供する。【解決手段】基材1上に無機酸化物の蒸着膜2を設け、その蒸着膜上にガスバリア性塗布膜3を設けてなるガスバリア性積層フィルムであって、前記塗布膜が、一般式R1nM(OR2)m(式中、Mは金属元素を表し、R1、R2は炭素数1〜8の有機基を表し、nは0以上の整数であり、mは1以上の整数であり、n+mはMの原子価を表す)で表される少なくとも1種以上のアルコキシド、ポリビニルアルコールおよび/またはエチレン・ビニルアルコールを含んでなる組成物を、ゾルゲル法によって重縮合して得るアルコキシドの加水分解物またはアルコキシドの加水分解縮合物によるガスバリア性塗布膜であることを特徴とする前記ガスバリア性積層フィルム。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

基材上に無機酸化物の蒸着膜を設け、その蒸着膜上にガスバリア性塗布膜を設けてなるガスバリア性積層フィルムであって、 前記ガスバリア性塗布膜が、一般式R1nM(OR2)m(式中、Mは金属元素を表し、R1、R2は炭素数1〜8の有機基を表し、nは0以上の整数であり、mは1以上の整数であり、n+mはMの原子価を表す)で表される少なくとも1種以上のアルコキシド、ポリビニルアルコールおよび/またはエチレン・ビニルアルコールを含んでなる組成物を、ゾルゲル法によって重縮合して得るアルコキシドの加水分解物またはアルコキシドの加水分解縮合物によるガスバリア性塗布膜であり、 ここで、前記ガスバリア性塗布膜中におけるアルコキシド由来の金属元素(M)と、ポリビニルアルコールおよび/またはエチレン・ビニルアルコール由来の炭素元素(C)との元素割合(Atomic%)が、 2.8<M/C<4.12 であることを特徴とする前記ガスバリア性積層フィルム。

IPC (5件)：

B32B 9/00 ,  B65D 65/40 ,  B65D 65/42 ,  B65D 30/02 ,  C08G 77/442

FI (5件)：

B32B9/00 A ,  B65D65/40 D ,  B65D65/42 C ,  B65D30/02 ,  C08G77/442

Fターム (74件)：

3E064BA24 ,  3E064BA36 ,  3E064BA37 ,  3E064BA46 ,  3E064BA54 ,  3E064BB03 ,  3E064BC08 ,  3E064BC13 ,  3E064BC18 ,  3E064HA06 ,  3E086AB01 ,  3E086AB02 ,  3E086AD01 ,  3E086BA04 ,  3E086BA13 ,  3E086BA15 ,  3E086BA24 ,  3E086BB02 ,  3E086BB05 ,  3E086BB51 ,  3E086BB62 ,  3E086CA01 ,  3E086CA11 ,  3E086CA35 ,  4F100AA17B ,  4F100AB10 ,  4F100AH06C ,  4F100AK01D ,  4F100AK21C ,  4F100AK42 ,  4F100AK52C ,  4F100AK69C ,  4F100AT00A ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA05 ,  4F100BA07 ,  4F100CC00C ,  4F100EC18 ,  4F100EH46 ,  4F100EH66B ,  4F100EJ61 ,  4F100EJ67C ,  4F100HB31E ,  4F100JD02C ,  4F100JD03 ,  4F100JD04 ,  4F100JL12D ,  4F100JM01C ,  4F100YY00C ,  4J246AA02 ,  4J246AB13 ,  4J246BA12X ,  4J246BA120 ,  4J246BA310 ,  4J246BB02X ,  4J246BB020 ,  4J246BB022 ,  4J246CA14X ,  4J246CA140 ,  4J246CA23X ,  4J246CA230 ,  4J246CA68X ,  4J246EA02 ,  4J246FA071 ,  4J246FA292 ,  4J246FA421 ,  4J246FA641 ,  4J246FB051 ,  4J246GB22 ,  4J246GB33 ,  4J246GC32 ,  4J246GC33 ,  4J246HA22

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特許第2790054号公報
  

審査官引用 (5件)

• バリア性積層フィルム及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-266470   出願人：株式会社中戸研究所
• レトルト用パウチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-418974   出願人：大日本印刷株式会社
• レトルト用パウチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-418879   出願人：大日本印刷株式会社
• 積層フィルムおよびその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-326052   出願人：大日本印刷株式会社
• 輸液バッグ用外装袋
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-267420   出願人：大日本印刷株式会社