特許

J-GLOBAL ID：200903054637248390

クロスコネクト網を利用した通信システム及び通信方法

発明者： 清水 洋
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 桂木 雄二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-145485
公開番号（公開出願番号）：特開平7-099541
出願日： 1994年06月03日
公開日（公表日）： 1995年04月11日
要約：

【要約】【目的】 ATM交換機能を持たない中継交換システムであっても、クロスコネクト網の伝送路帯域の効率的利用を実現できる通信システム及び通信方法を提供する。【構成】 ローカル交換機LS間を相互に接続するATMクロスコネクト網と、ATMクロスコネクト網の予め指定された伝送路の帯域管理機能を有しローカル交換機LS間の制御信号を転送する複数の中継交換機TSからなるシグナリング網(4)と、からなるATM通信システムにおいて、制御信号をシグナリング網を通して伝送することで、各中継交換機TSによってATMクロスコネクト網の帯域が確保される。ATMクロスコネクト網の帯域確保された仮想チャネルを通してローカル交換機LS間でATMセルが伝送される。

請求項（抜粋）：

複数のチャネルからなるクロスコネクト網と、少なくともチャネル指定信号及び帯域要求信号を含む制御信号を伝送する制御信号伝送網と、前記クロスコネクト網に接続され前記チャネルの1つを通して相互に通信を行うことができる複数のローカル交換ノードと、からなる通信システムにおいて、前記制御信号伝送網は前記制御信号を転送する複数の中継交換ノードからなり、前記中継交換ノードの各々は、少なくとも1つの他の中継交換ノードを介して前記制御信号を前記ローカル交換ノード間で転送するためのスイッチ手段と、前記中継交換ノードが管理する予め決められた前記クロスコネクト網の伝送路に対して、前記制御信号に含まれる前記帯域要求信号に従って帯域の割り当てを行う帯域管理手段と、からなる、ことを特徴とする通信システム。

IPC (2件)：

H04M 3/00 ,  H04L 12/48

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ATM交換方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-048822   出願人：日本電信電話株式会社