特許
J-GLOBAL ID:200903054640079701

耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105776
公開番号(公開出願番号):特開2005-290774
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 必要な階層に連結された架構24だけに制震装置34を配置して建物全体の層間変形角を小さくして耐震性能を向上させることを課題とする。 【解決手段】 建物10と隣接して柱20が立設され、この柱20に梁22を掛け渡して架構24を構成している。この架構24と既設建物は連結部材と連結されている。この架構24内には、制震装置34が配置され、架構24を通じて既設建物が制震されるが、全ての架構24に制震装置34は配置されていない。すなわち、層間変形角から耐震補強が必要な階層を割り出して、その階層に連結された架構24に制震装置34を配置し、既設建物全階の層間変形角が所定値以下となるようにする。層間変形角から耐震補強が必要な階層を割り出して制震装置34を設置することで、制震装置34の設置個数が削減して施工コストが削減される。また、建物10の見栄えも良くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多層階の既設建物と隣接して立設された複数本の支柱と、前記支柱に掛け渡され架構を構成する梁と、前記既設建物と前記架構とを連結する連結部材と、前記架構内に設けられ、前記連結部材を介して既設建物の振動を抑える制震装置と、を有し、前記既設建物が建てられた地盤に想定地震波を入力したとき、該既設建物全階の層間変形角が所定値以下となるように、前記架構内に前記制震装置を配置したことを特徴とする耐震補強構造。
IPC (4件):
E04G23/02 ,  E04H9/02 ,  F16F15/02 ,  F16H21/10
FI (4件):
E04G23/02 D ,  E04H9/02 311 ,  F16F15/02 L ,  F16H21/10 Z
Fターム (13件):
2E176AA01 ,  2E176BB29 ,  3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048AC04 ,  3J048BE01 ,  3J048BE12 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J062AB27 ,  3J062BA25 ,  3J062CB02 ,  3J062CB27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 耐震補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-316396   出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 飛島建設株式会社
審査官引用 (6件)
  • 耐震補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-316396   出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 飛島建設株式会社
  • 耐震補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-349182   出願人:清水建設株式会社
  • 特開平4-277273
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