特許
J-GLOBAL ID:200903054644056030

定着温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152056
公開番号(公開出願番号):特開平11-002992
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラの通紙部に設けた温度センサ表面の汚れによる検知ずれに影響される事なく、定着ローラの熱量、抵抗値等や電源特性を考慮して定着ローラを所定温度に制御でき、かつ、高温オフセットを防止できる定着温度制御方法を提供することにある。【解決手段】 定着ローラ101の通紙部にサーミスタ105を設け、定着ローラ101の非通紙部にサーミスタ106を設け、サーミスタ105、106からの検出結果に基づき定着ローラ101の加熱制御する定着温度制御方法で、初期のウォームアップに際してサーミスタ106からの検出結果が中間温度に到達する時間と初期のウォームアップに際してサーミスタ105からの検出結果が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納し、画像形成回数が増すにつれて時間差ΔTmが変化した場合に制御温度を変更する。
請求項(抜粋):
定着ローラの通紙部にメイン温度センサを設け、前記定着ローラの非通紙部にサブ温度センサを設け、当該サブ温度センサ及び前記メイン温度センサからの検出結果に基づき前記定着ローラの加熱制御する定着温度制御方法において、定期点検後の初期のウォームアップに際して前記サブ温度センサからの検出結果が中間温度に到達する時間と、定期点検後の初期のウォームアップに際して前記メイン温度センサからの検出結果が中間温度に到達する時間との時間差をメモリに格納し、画像形成回数が増すにつれて前記時間差が変化した場合に制御温度を変更することを特徴とする定着温度制御方法。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-305508   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-236081
  • 温度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-337582   出願人:ミノルタカメラ株式会社
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