特許
J-GLOBAL ID:200903054652863041

温水循環暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-369829
公開番号(公開出願番号):特開2000-193254
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】室内暖房機と床暖房パネルとを備えた二温度方式の温水循環暖房装置において、室内暖房機の暖房能力を優先させて床暖房パネルと共に運転したときであっても、床暖房パネルの暖房能力を確保できる温水循環暖房装置を提供する。【解決手段】複合運転が開始されると(STEP1)、加熱制御手段は第1サーミスタにより検出された室内暖房水温(TH1)が設定温度になるようにバーナの燃焼の制御を行う室内暖房優先運転を行う(STEP2)。このとき、第2サーミスタにより検出される床暖房水温(TH2)が通常運転時の設定温度より低いかを検知し(STEP3)、低いときは床暖房水温(TH2)が設定温度になるように、加熱制御手段によりバーナの燃焼制御を行う(STEP4)。
請求項(抜粋):
循環ポンプにより循環される温水を熱源として室内を暖房する室内暖房機及び床暖房パネルと、前記循環ポンプの吐出側から加熱手段を備えた加熱用熱交換器を介して前記室内暖房機に温水を供給する1次供給路と、前記室内暖房機からの復水を前記循環ポンプの流入側に還流する1次還流路と、前記循環ポンプの吐出側から熱動弁を介して床暖房パネルに温水を供給する2次供給路と、前記床暖房パネルからの復水を前記1次還流路に合流させる2次還流路と、前記加熱用熱交換器から流れる温水の一部を前記室内暖房機を介さずに前記1次還流路に合流させるバイパス通路と、前記加熱用熱交換器から流出する温水の温度を検出する第1温度検出手段と、前記2次供給路に流れる温水の温度を検出する第2温度検出手段と、前記第1温度検出手段により検出される室内暖房水温又は第2温度検出手段により検出される床暖房水温をそれぞれ予め定められた設定温度に一致させるように前記加熱手段を制御する加熱制御手段とを備えた二温度方式の温水循環暖房装置であって、前記加熱制御手段は、前記室内暖房機の単独運転時は前記熱動弁を閉弁して前記室内暖房水温を前記設定温度に一致させるように前記加熱手段を制御し、前記床暖房パネルの単独運転時は前記熱動弁を開弁して前記床暖房水温を前記設定温度に一致させるように前記加熱手段を制御し、前記室内暖房機と前記床暖房パネルとを共に運転する複合運転時は前記熱動弁を開弁して前記室内暖房水温を前記設定温度に一致させるように前記加熱手段を制御する室内暖房優先運転を行い、前記床暖房水温が前記設定温度未満であるときは、該床暖房水温を前記設定温度に一致させるように前記加熱手段を制御することを特徴とする温水循環暖房装置。
FI (2件):
F24D 3/00 J ,  F24D 3/00 S
Fターム (7件):
3L070AA09 ,  3L070BB03 ,  3L070DD07 ,  3L070DE03 ,  3L070DF06 ,  3L070DG02 ,  3L070DG06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 床暖房システムの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102830   出願人:リンナイ株式会社
  • 特開平1-277136
  • 特開平2-254230
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