特許
J-GLOBAL ID:200903054667883553

保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057948
公開番号(公開出願番号):特開2002-262447
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 系統の事故電圧、事故電流に含まれる高調波成分の影響を抑制する。【解決手段】 系統の電圧v、電流iのサンプリングデータvm、imを伝達関数f(Z)(1+kZ-1+Z-2)なるフィルタに入力し、電圧vsm、電流ismを出力する第1フィルタ手段1と、このvm、imを伝達関数f(Z)(1-Z-2)なるフィルタに入力し、vsm及びismと直交する電圧vjm、電流ijmを出力する第2フィルタ手段2と、時刻tmでのvsm、ism、vjm、ijm及び時刻tm-pでのvsm-p、ism-p、vjm-p、ijm-pからリアクタンス値Xmを算出するリアクタンス値算出手段3と、該リアクタンス値算出手段3で得られるリアクタンス値Xmと整定値XsとからXm≦Xsの判断式に基づき動作判定を行う動作判定手段4とを設ける。
請求項(抜粋):
電力系統の事故点が所定の範囲に存在するか否かを判定する保護継電装置において、電力系統の電圧v、電流iにおけるサンプリングデータvm、imを伝達関数f(Z)(1+kZ-1+Z-2)なるディジタルフィルタ(ZはZ変換演算子を示す)に入力して、電圧データvsm、電流データismを出力する第1フィルタ手段と、前記サンプリングデータvm、imを伝達関数f(Z)(1-Z-2)なるディジタルフィルタ(ZはZ変換演算子を示す)に入力して、前記電圧データvsm、電流データismと直交する電圧データvjm及び電流データijmを出力する第2フィルタ手段と、時刻tmにおける前記電圧データvsm、電流データism、電圧データvjm、電流データijm及び、時刻tm-pにおける前記電圧データvsm-p、電流データism-p、電圧データvjm-p、電流データijm-pから式1に基づいてリアクタンス値Xmを算出するリアクタンス値算出手段と、該リアクタンス値算出手段で得られるリアクタンス値Xmと整定値XsとからXm≦Xsの判断式に基づき動作判定を行う動作判定手段とを有することを特徴とする保護継電装置。【数1】
IPC (5件):
H02H 3/40 ,  G01R 27/26 ,  G01R 31/00 ,  G01R 31/08 ,  H02H 3/02
FI (5件):
H02H 3/40 D ,  G01R 27/26 L ,  G01R 31/00 ,  G01R 31/08 ,  H02H 3/02 F
Fターム (29件):
2G028AA01 ,  2G028BD02 ,  2G028BE09 ,  2G028BF01 ,  2G028CG23 ,  2G028DH14 ,  2G028FK01 ,  2G028FK02 ,  2G028GL09 ,  2G028MS05 ,  2G033AA01 ,  2G033AB01 ,  2G033AC00 ,  2G033AD14 ,  2G033AE05 ,  2G033AF04 ,  2G033AG04 ,  2G036AA11 ,  2G036BA07 ,  2G036BB01 ,  2G036CA11 ,  5G042BB03 ,  5G042BB14 ,  5G058EE01 ,  5G058EF03 ,  5G058EG01 ,  5G058EG13 ,  5G058EH02 ,  5G058EH03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 保護継電方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-173266   出願人:東京電力株式会社, 株式会社東芝
  • 演算形デジタルリレー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070577   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, 三菱電機株式会社

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