特許
J-GLOBAL ID:200903054681042022

並列分散処理システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278364
公開番号(公開出願番号):特開平10-124319
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークワイドに計算オブジェクトを管理する場合に、計算オブジェクトの管理空間を自由に規定できる並列分散処理システムを提供する。【解決手段】 ドメインD1,D2において、同一ドメイン内で関数(func1など)相互間で名前の衝突が生じないようにドメイン内ネームが付されている。別のドメインに属する関数相互間では名前の衝突は許される。プロセスP1,P2の各デーモンは、ドメイン内ネームをキーとして各関数の所在を提供する参照情報のテーブルを記憶した参照情報記憶部と、当該参照情報を生成する参照情報生成部とを備えている。
請求項(抜粋):
単数または複数の計算オブジェクトを備えたプロセスを実行する複数の演算処理ノードが、ネットワークを介して相互に接続された並列分散処理システムにおいて、前記複数の演算処理ノードに備えられた単数または複数の任意の前記計算オブジェクトの集合で構成され、当該集合内においてのみ前記計算オブジェクトの名前あるいは識別子の一意性が要求される計算空間を規定し、前記演算処理ノードは、前記計算空間内における前記計算オブジェクトの名前あるいは識別子をキーとして前記計算オブジェクトの所在を特定可能な参照情報を記憶する参照情報記憶手段を有し、当該参照情報に基づいて、計算オブジェクトの呼び出し処理を行う並列分散処理システム。
IPC (2件):
G06F 9/44 535 ,  G06F 15/16 370
FI (2件):
G06F 9/44 535 ,  G06F 15/16 370 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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