特許
J-GLOBAL ID:200903054686464740
殺真菌活性を有するβ-アミノプロピオン酸の誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299254
公開番号(公開出願番号):特開平8-245541
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 下記の一般式(I)具体的には,例えばを有するβ-アミノプロピオン酸の誘導体を基礎とする化合物。【効果】 これらの化合物は高い抗真菌活性を有し、農業分野における抗真菌剤として有用である。
請求項(抜粋):
下記の一般式(I) を有するβ-アミノプロピオン酸の誘導体を基礎とする化合物。【化1】[式中、Wは、炭素原子、-S(O)m基(但し、mは0〜2の整数)、または一般式(II)を有する基【化2】(式中、Rは、線状または分岐したC1〜C8アルキルまたはハロアルキル基であり、このアルキルまたはハロアルキル基も場合によって置換されている)、Arはフェニル基;ナフチル基;窒素、硫黄および酸素から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む五または六員の芳香族複素環式基であって、この芳香族複素環式基はベンゾ縮合していることがあり;またはC3〜C10シクロアルキル基であり;前記フェニル、ナフチル、複素環式およびシクロアルキル基は場合によっては置換されていることがあり、Qは、シアノ基またはチアゾール基であって、場合によっては置換されている前記チアゾール基、一般式(III) を有する基【化3】(式中、Yは、酸素原子である)、一般式(IV)を有する基またはAAアミノ酸性残基であり、Zは、一般式(V) を有する基またはAAアミノ酸性残基であり、RaおよびRbは、同一であるかまたは異なるものであり、水素原子;線状または分岐したC1〜C8アルキルまたはハロアルキル基;C4〜C10シクロアルキルアルキル基;フェニル基;ナフチル基;窒素、硫黄および酸素から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む四、五または六員の複素環式基であって、ベンゾ縮合していることもある前記芳香族複素環式基;またはC3〜C10シクロアルキル基であり;前記のアルキルまたはハロアルキル、シクロアルキルアルキル、フェニル、ナフチル、複素環式およびシクロアルキル基も場合によっては置換されており、K1およびK2は、同一であるかまたは異なるものであり、直接結合、または線状または分岐したC1〜C8アルキレンまたはハロアルキレン鎖であり、前記のアルキレンまたはハロアルキレン鎖も場合によっては置換されており、K1は、酸素原子、または線状または分岐したC2〜C8オキサ-アルキレン鎖、または-NR2-基であり、但し、R2はRaと同じ意味を有することができ、K2は、線状または分岐したC2〜C8ω-オキサ-アルキレン鎖であることもでき、R1、R2、R3、R4およびR5は、同一であるかまたは異なるものであり、水素原子、または線状または分岐したC1〜C8アルキルまたはハロアルキル基であり、前記アルキルまたはハロアルキル基も場合によっては置換されており、R1およびR2は、同一であるかまたは異なるものであり、フッ素原子であることもでき、R2は、前記Ar基を形成する炭素原子に結合するC1〜C2アルキレン鎖であることもでき、またはK2が直接結合でないときには、R2はRbと一緒になって直接結合を表すことができ、またはR2はR5と一緒になって、線状または分岐したC1〜C8アルキレンまたはハロアルキレン鎖を表すことができ、またはR2はR3と一緒になって、線状または分岐したC1〜C8アルキレンまたはハロアルキレン鎖を表すことができ、またはR2はR1と一緒になって、線状または分岐したC1〜C8アルキレンまたはハロアルキレン鎖を表すことができ、前記のアルキレンまたはハロアルキレン鎖も場合によっては置換されており、R3は、前記一般式(III) を有する基を表すこともでき、R4は、K2が直接結合でないときには、Rbと一緒になってC1〜C2アルキレン鎖であることができ、R5は、R2がC1〜C2アルキレン鎖でないときには、前記Ar基を形成する炭素原子に結合するC1〜C2アルキレン鎖を表わすこともでき、AAは、一般式(VI)を有するアミノ酸性残基を表わし、【化4】(式中、Lは、一般式(VII) を有する基を表わし、Gは、直接結合、または一般式(VIII)を有する基を表わし、【化5】R6、R7、R8、R9、R10およびR11は、同一であるかまたは異なるものであり、水素原子、線状または分岐したC1〜C8アルキルまたはハロアルキル基、C3〜C10シクロアルキル基、C4〜C10シクロアルキルアルキル基、またはフェニル基を表わし、前記アルキルまたはハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキルおよびフェニル基も場合によっては置換されている)R6とR7、またはR7とR11は、一緒になって、線状または分岐したC1〜C8アルキレン、チア-アルキレン、オキサ-アルキレンまたはハロアルキレン鎖を表わすこともでき、前記アルキレン、チア-アルキレン、オキサ-アルキレンまたはハロアルキレン鎖も場合によって置換され、R9は、R2がC1〜C2アルキレン鎖を表わさないときには、前記Ar基を形成する炭素原子に結合するC1〜C2アルキレン鎖を表わすこともでき、またはR9は、R2と一緒になって、線状または分岐したC1〜C8アルキレンまたはハロアルキレン鎖を表わすことができる]
IPC (32件):
C07C255/41
, A01N 37/18
, A01N 37/34 108
, A01N 37/38
, A01N 41/06
, A01N 43/32
, A01N 43/78
, A01N 47/12
, A01N 57/14
, C07C233/63
, C07C233/83
, C07C237/22
, C07C271/22
, C07C317/48
, C07D203/18
, C07D205/04
, C07D205/08
, C07D207/325
, C07D207/337
, C07D209/44
, C07D233/61 102
, C07D239/26
, C07D275/02
, C07D295/18
, C07D307/54
, C07D333/24
, C07D401/04 205
, C07D403/04 239
, C07D405/04 205
, C07D409/04 205
, C07D417/04 205
, C07F 9/40
FI (35件):
C07C255/41
, A01N 37/18 Z
, A01N 37/34 108
, A01N 37/38
, A01N 41/06 Z
, A01N 41/06 B
, A01N 43/32
, A01N 43/78 B
, A01N 47/12 B
, A01N 57/14 G
, C07C233/63
, C07C233/83
, C07C237/22
, C07C271/22
, C07C317/48
, C07D203/18
, C07D205/04
, C07D207/325
, C07D207/337
, C07D209/44
, C07D233/61 102
, C07D239/26
, C07D275/02
, C07D295/18 Z
, C07D307/54
, C07D333/24
, C07D401/04 205
, C07D403/04 239
, C07D405/04 205
, C07D409/04 205
, C07D417/04 205
, C07F 9/40 A
, C07F 9/40 Z
, C07D205/08 J
, C07D205/08 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開平1-272522
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特開昭63-054322
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特開昭58-090537
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引用文献:
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