特許
J-GLOBAL ID:200903054689288233

干渉フィルタを用いる光保護スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359878
公開番号(公開出願番号):特開平11-275615
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ユーザーデータが消失することなく短時間で信号損失が検出され、光信号が異なる波長をもつ複数の光信号から構成されていても容易に信号損失の検出を行える装置を提供する。【解決手段】 保護設備は、それぞれサービス伝送路と保護伝送路として機能する第1及び第2の双方向通信伝送路を介して別の光通信ノードと通信する光通信ノード内で使用するために供給されるフィルタはサービス伝送路と保護伝送路を通って受信された信号を濾過し、各伝送路に対して主信号及び補信号を発生させる。制御装置は、もしそれぞれサービス伝送路に対して発生した主信号と補信号の和及び差として取り出された加算信号及び差分信号が所定の閾値より下回っていたら、サービス伝送路に対して信号損失を表示する信号を発生させる。光スイッチは信号損失表示信号を受けて保護スイッチングを行う。
請求項(抜粋):
それぞれサービス伝送路及び保護伝送路として作用する第1及び第2の双方向性伝送路を有する光通信ノード装置において、前記ノードはさらに、前記サービス伝送路及び前記保護伝送路を通って受信された各信号をフィルタリングして前記各伝送路に対して主信号及び補信号を発生させ、発生させた主信号及び補信号を制御部に供給する光保護スイッチ部と、前記サービス伝送路に対して発生した前記主信号及び前記補信号を加算して取り出される加算信号と、前記サービス伝送路に対して発生した前記主信号及び前記補信号の差を示す差分信号の出力がそれぞれ所定の閾値より下回っている場合に、前記サービス伝送路に対して信号損失発生を表示する信号(LOS_A)を発生させ、その信号損失発生に応じて保護伝送路に切り換えるための制御を行う制御部を有していることを特徴とする光通信ノード装置。
IPC (4件):
H04Q 3/52 ,  G02F 1/01 ,  H04B 10/02 ,  H04M 3/22
FI (5件):
H04Q 3/52 C ,  G02F 1/01 B ,  H04M 3/22 B ,  H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 T
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 信号断検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017739   出願人:株式会社日立テレコムテクノロジー
  • 特開平2-042329
  • 特開昭62-260433
審査官引用 (3件)
  • 信号断検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017739   出願人:株式会社日立テレコムテクノロジー
  • 特開平2-042329
  • 特開昭62-260433

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