特許
J-GLOBAL ID:200903054710460262

スペクトル拡散パルス位置変調通信方法,スペクトル拡散パルス位置変調送信機及びスペクトル拡散パルス位置変調受信機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151917
公開番号(公開出願番号):特開平9-321660
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 2つの疑似雑音系列を用いた場合と同等な高速伝送を可能とする。【解決手段】 本発明のスペクトル拡散パルス位置変調通信方法は,M+L-1+j(ただしj≧0)個のスロットからなるフレームを用い,M値の第1データシンボルとN(M≧N)値の第2データシンボルとを用意し,M値の第1及びN値の第2データシンボルを差分符号化して第1及び第2データシンボル値を出力し,第1及び第2データシンボル値に基づいて,1フレーム内の連続するM個のスロットから1つのスロットを選択し,かつ1フレーム内の連続するN個のスロットから1つのスロットを選択し,M個のスロットから選択されたスロットに続くLスロットに,周期Lの疑似雑音系列を挿入して第1変調信号を生成し,N個のスロットから選択されたスロットに続くLスロットに,反転系列を挿入して第2変調信号を生成し,第1及び第2変調信号とを加算して伝送するものである。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散パルス位置変調を行い,1フレームがM+L-1+j(ただしj≧0)個のスロットからなるフレームを連続的に伝送するスペクトル拡散パルス位置変調通信方法において,前記フレームのスロットレートと等しいチップレートを有する周期Lの疑似雑音系列と前記疑似雑音系列の符号を反転させた反転系列とを用意し,伝送するデータとしてM値の第1のデータシンボルとN(M≧N)値の第2のデータシンボルとを用意し,前記M値の第1のデータシンボルを差分符号化して第1のデータシンボル値を出力すると共に,前記N値の第2のデータシンボルを差分符号化して第2のデータシンボル値を出力し,前記第1のデータシンボル値に基づいて,前記1フレーム内の連続するM個のスロットから1つのスロットを選択し,前記第2のデータシンボル値に基づいて,前記1フレーム内の連続するN個のスロットから1つのスロットを選択し,前記M個のスロットから選択されたスロットに続くLスロットに,前記疑似雑音系列を挿入して第1のスペクトル拡散パルス位置変調信号を生成し,前記N個のスロットから選択されたスロットに続くLスロットに,前記反転系列を挿入して第2のスペクトル拡散パルス位置変調信号を生成し,前記第1のスペクトル拡散パルス位置変調信号と前記第2のスペクトル拡散パルス位置変調信号とを加算し,第3のスペクトル拡散パルス位置変調信号を生成して伝送することを特徴とするスペクトル拡散パルス位置変調通信方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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