特許
J-GLOBAL ID:200903054717160434

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191368
公開番号(公開出願番号):特開平11-037676
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 水の偏流に起因する過冷却水の温度分布の不均一を是正し、過冷却状態を安定化させる。【解決手段】 プレート式熱交換器を構成する伝熱プレート(P1)において、その下端中央部に第1開口(81)を、その上端中央部に第2開口(82)を設ける。また、第1開口(81)と第2開口(82)の間には伝熱面(50)を設ける。第1開口(81)は水流入路(61)となり、第2開口(82)は水流出路(62)となる。中央部の水流入路(61)から流入した水は、伝熱面(50)に均一に広がって流れるため、水が偏流しない。このため、水の温度分布が均一化し、水の過冷却状態が安定する。
請求項(抜粋):
積層された複数の伝熱プレート(P1,P2,...)間に、熱媒体が流れる熱媒体流路(65)と、冷媒が流れる主冷媒流路(66a) とが交互に形成されて、熱媒体と冷媒とが熱交換を行うように熱交換器本体(5A)が構成され、該熱交換器本体(5A)には、各伝熱プレート(P1,P2,...)を貫通し且つ主冷媒流路(66a) に連通する主冷媒流入路(63a) と主冷媒流出路(64a) とが、主冷媒流路(66a) における冷媒の流通方向の両端部に位置して形成される一方、上記熱交換器本体(5A)には、各伝熱プレート(P1,P2,...)を貫通し且つ熱媒体流路(65)に連通する熱媒体流入路(61)と熱媒体流出路(62)とが、熱媒体流路(65)における熱媒体の流れ方向の両端部であって且つ熱媒体流路(65)の幅方向の中央部に位置して形成されていることを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (4件):
F28D 9/02 ,  F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00 ,  F28F 3/08 301
FI (4件):
F28D 9/02 ,  F24F 5/00 102 N ,  F25C 1/00 D ,  F28F 3/08 301 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-002052
  • 特公昭50-022503
  • 蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-269618   出願人:ダイキン工業株式会社

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