廃水の窒素除去方法

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出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：田中政浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-216435
公開番号（公開出願番号）：特開2001-038388
出願日： 1999年07月30日
公開日（公表日）： 2001年02月13日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】廃水の水質及び水量の時間変動による窒素除去性能の悪化を防止できる方法を提供する。【解決手段】脱窒槽3a,3b、硝化槽4a,4bおよびで沈殿池7よりなり、沈殿池の出口水の全窒素濃度と硝酸態窒素濃度または硝酸態窒素濃度と亜硝酸態窒素濃度との和とアンモニア態窒素濃度を求め、これらの処理目標値を設定しておき、出口水の全窒素濃度が処理目標値を越えた場合に硝酸態窒素濃度または硝酸態窒素濃度と亜硝酸態窒素濃度の和とアンモニア態窒素濃度のいずれか処理目標値を越えているかを調べ、硝酸態窒素濃度または硝酸態窒素濃度と亜硝酸態窒素濃度の和が処理目標値を越えている場合には脱窒槽における脱窒反応を改善する手段を講じ、アンモニア態窒素濃度が処理目標値を越えている場合には硝化槽における硝化反応を改善する手段を講じる。

請求項（抜粋）：

少なくとも脱窒槽、硝化槽およびこれらの槽で処理を行なった廃水の沈殿池よりなる装置を用いて廃水の窒素を除去する際に、該沈殿池の出口水の全窒素濃度と硝酸態窒素濃度または硝酸態窒素濃度と亜硝酸態窒素濃度との和とアンモニア態窒素濃度を求めるとともにこれらの処理目標値を設定しておき、該沈殿池または出口水の全窒素濃度が処理目標値を越えた場合に硝酸態窒素濃度または硝酸態窒素濃度と亜硝酸態窒素濃度の和とアンモニア態窒素濃度のいずれか処理目標値を越えているかを調べ、硝酸態窒素濃度または硝酸態窒素濃度と亜硝酸態窒素濃度の和が処理目標値を越えている場合には脱窒槽における脱窒反応を改善する手段を講じ、アンモニア態窒素濃度が処理目標値を越えている場合には硝化槽における硝化反応を改善する手段を講じることを特徴とする廃水の窒素除去方法

IPC (2件)：

C02F 3/34 101 , C02F 3/34 ZAB

FI (2件)：

C02F 3/34 101 C , C02F 3/34 ZAB

Fターム (4件)：

4D040BB02 , 4D040BB91 , 4D040DD01 , 4D040DD14

引用特許：

審査官引用 (7件)

下水処理場、その計測装置およびその支援装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-215351 出願人：株式会社東芝
監視制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-099441 出願人：三菱電機株式会社
生物学的水処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-191445 出願人：株式会社日立製作所

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