特許
J-GLOBAL ID:200903054738908633

転がり軸受用潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002350
公開番号(公開出願番号):特開2002-161922
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 周囲に潤滑油が漏れ出したり運転時に騒音が発生したりせず、しかも長期間に亙り良好な潤滑性能を発揮できる構造を実現する。【解決手段】 外輪間座2a内の保油空間21内の圧力を、圧力導入路26を通じての圧力流体導入により上昇させる。そして、上記保油空間21内に充填した固形油中の潤滑油又はグリースを、内輪4aの延長部16の外周面に設けたガイド傾斜面17に付着させる。このガイド傾斜面17に付着した潤滑油又はグリースは、遠心力と表面張力との釣り合いによりこのガイド傾斜面17の大径側に流れ、転がり軸受1a内に入り込む。
請求項(抜粋):
外周面に内輪軌道を有し、ハウジングの内側で回転する軸に外嵌支持する内輪と、内周面に外輪軌道を有し、このハウジングに内嵌支持する外輪と、この外輪に隣接して上記ハウジングに内嵌支持する外輪間座と、上記内輪軌道と外輪軌道との間に設けた複数の転動体とを備えた転がり軸受のうち、上記内輪の外周面と上記外輪の内周面との間で上記複数の転動体を設置した軸受内部空間内に潤滑油を供給する転がり軸受用潤滑装置に於いて、上記外輪間座内に設けられ、内部に固形油又はグリースを保持した保油空間と、この保油空間と上記軸受内部空間とを連通させる給油通路と、この給油通路内に上記潤滑油である上記固形油中の油脂又はグリースを押し出す為の圧力流体を、上記保油空間内に導入する為の圧力導入路とを備える事を特徴とする転がり軸受用潤滑装置。
Fターム (9件):
3J101AA02 ,  3J101BA56 ,  3J101BA77 ,  3J101CA08 ,  3J101CA13 ,  3J101CA14 ,  3J101EA63 ,  3J101FA32 ,  3J101GA31
引用特許:
審査官引用 (1件)

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