特許
J-GLOBAL ID:200903054741108184

白内障手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350994
公開番号(公開出願番号):特開2002-153499
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】前房内圧の低下を検出して自動的にサージ現象を解消できる白内障手術装置を提供する。【解決手段】管状の超音波チップ2を術眼9内に挿入し、超音波チップ2の先端で水晶体を乳化しながら、超音波チップ2内に吸引して術眼外へ排出するとともに、灌水タンク6から灌水供給通路5を介して灌水を術眼内に供給するようにした白内障手術装置であって、術眼の前房内圧を検出する手段32と、灌水供給通路5の途中に接続された灌水を貯留するための灌水貯留部21と、灌水供給通路5へ灌水を強制的に注入するよう灌水貯留部21を作動させる灌水注入手段24と、検出手段32からの前房内圧信号を入力信号とし、灌水注入手段24を制御して前房内圧が基準値以下になるのを防止する制御手段29,35とを備える。
請求項(抜粋):
管状の超音波チップを術眼内に挿入し、超音波チップの先端で水晶体を乳化しながら、超音波チップ内に吸引して術眼外へ排出するとともに、灌水タンクから灌水供給通路を介して灌水を術眼内に供給するようにした白内障手術装置において、上記術眼の前房内圧または超音波チップの下流側の吸引圧の少なくとも一方を検出する手段と、上記灌水供給通路の途中に接続された灌水を貯留するための灌水貯留部と、上記灌水供給通路へ灌水を強制的に注入するよう灌水貯留部を作動させる灌水注入手段と、上記検出手段からの前房内圧信号または吸引圧信号を入力信号とし、上記灌水注入手段を制御して前房内圧が基準値以下になるのを防止する制御手段と、を備えたことを特徴とする白内障手術装置。
IPC (2件):
A61F 9/007 ,  A61B 18/00
FI (3件):
A61F 9/00 560 ,  A61B 17/36 330 ,  A61F 9/00 520
Fターム (1件):
4C060JJ25
引用特許:
審査官引用 (6件)
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