特許
J-GLOBAL ID:200903054757782446

燃料電池電極用触媒層の製造方法及び燃料電池電極用触媒層製造用インク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-006638
公開番号(公開出願番号):特開2003-208903
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】ひび割れ等を抑制できる燃料電池電極用触媒層の製造方法の提供。【解決手段】ひび割れ等が発生する原因として、乾燥した触媒担持カーボン粉末を分散させるときに用いる水の表面張力が大きく乾燥収縮力が大きいこと、汎用されるアルコールでは固体高分子電解質との相互作用が大きくなりすぎることがひび割れの原因であり、この知見に基づき検討した結果、触媒担持カーボン粉末を固体高分子電解質の液体媒体溶液に分散させた分散液を調製する分散液調製工程と、その分散液を製膜する製膜工程と、を有する燃料電池電極用触媒層の製造方法であって、前記液体媒体は3級アルコールと誘電率20以下の有機溶媒とを主成分とし、前記分散液調製工程は、乾燥した前記触媒担持カーボン粉末と3級アルコールを主成分とする有機溶媒とを接触させる工程をもつことを特徴とする製造方法を発明した。
請求項(抜粋):
触媒担持カーボン微粒子を固体高分子電解質の液体媒体溶液に分散させた分散液を調製する分散液調製工程と、該分散液を製膜する製膜工程と、を有する燃料電池電極用触媒層の製造方法であって、前記液体媒体は3級アルコールと誘電率20以下の有機溶媒とを主成分とし、前記分散液調製工程は、乾燥した前記触媒担持カーボン微粒子と3級アルコールを主成分とする有機溶媒とを接触させる工程をもつことを特徴とする燃料電池電極用触媒層の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 4/88 K ,  H01M 8/10
Fターム (19件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018DD08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE08 ,  5H018HH06 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026HH06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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