特許
J-GLOBAL ID:200903054782710220

クリーニング装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097674
公開番号(公開出願番号):特開平11-296039
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 熱定着装置等から発生した熱に起因するシール部材の変形やこれに伴う不都合を未然に防ぐ。【解決手段】 クリーニング装置26において、清掃されたトナーを装置内部へ案内するガイド板としてのフィルム62Bは、ホルダー62Aに接着され、ホルダー62Aはハウジング64にネジ留めされている。このネジ留めは所定量だけ緩められており、ホルダー62Aとハウジング64との間に隙間70が設けられている。画像形成装置の動作中に定着装置からの熱でハウジング64及びシール部材62が熱膨張し、ハウジング64とホルダー62Aとで膨張量に差が生じても、隙間70が該膨張量の差を吸収し、たわみ、ねじれ等の力はホルダー62Aに作用しない。従って、ホルダー62Aにより保持されたフィルム62Bの変形を防止し、トナーが装置内部へ案内されずに飛散する不都合を防止できる。
請求項(抜粋):
表面にトナー像が形成される像担持体の表面近傍に配置されたクリーニング装置であって、前記像担持体上に残留したトナーを清掃する清掃部材と、開口部が前記像担持体に向けて設けられたハウジングと、熱膨張率が前記ハウジングの熱膨張率とは異なる材質で形成され、前記ハウジングに対して所定の範囲内で相対移動可能に設置され、前記清掃部材により清掃されたトナーを前記ハウジングの内部へ案内するシール部材を保持する保持プレートと、を有するクリーニング装置。
IPC (4件):
G03G 21/10 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/20 ,  G03G 21/20
FI (4件):
G03G 21/00 310 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/20 ,  G03G 21/00 534
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-101755
  • シール部材の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-349826   出願人:ミノルタカメラ株式会社

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