特許
J-GLOBAL ID:200903054786442352

ボールペン体を含む多芯筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294755
公開番号(公開出願番号):特開2001-113882
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】少なくとも軸筒の口先部が透明な軸筒からなる多芯筆記具において、チップ部材の出没時に、チップ部材の先端部と口先部の内壁面を非接触状態とし、軸筒の口先部の内壁面が汚れにくい多芯筆記具を、簡単な構造で提供する。【解決手段】軸筒内に、ボールペン体を少なくとも1本含む多芯筆記具において、口先部の内壁面3cに、先端開口部に向かって軸心方向に延びる凸部を放射状に適宜数形成し、該凸部の頂部の軸心方向に対する傾斜角を、チップ部材9の先端に向かって徐々に縮径する軸方向に対するテーパー面9bの角部9cが凸部に当接した状態で、ボール11および/またはかしめ部9aが前記凸部に非接触となるように、チップ部材のテーパー面の角度Aより小さい角度に傾斜させ、さらにチップ部材の角部9cが凸部に当接した状態で、凸部間の底部に前記チップ部材が非接触状態となるように凸部を形成する。
請求項(抜粋):
軸筒内に、インキ収容管の先端部にチップ先端部をかしめることによりボールを回転自在に抱持したチップ部材を直接またはチップホルダーを介して装着してなるボールペン体を、少なくとも1本含む複数の筆記体を配設し、各筆記体と連動した操作体を操作することにより、筆記先端部を軸筒先端の口先部の先端開口部より選択的に出没可能なボールペン体を含む多芯筆記具において、前記先端開口部近傍を透明または半透明とするとともに、少なくとも前記チップ部材の出没時にチップ部材が移動する箇所の、口先部の内壁面の軸方向に対する傾斜角を、チップ部材の、先端に向かって徐々に縮径する軸方向に対するテーパー面の角部が内壁面に当接した状態で、前記ボールおよび/またはかしめ部が前記口先部内壁面に非接触となるように、チップ部材のテーパー面の角度より小さい角度に傾斜させたことを特徴とするボールペン体を含む多芯筆記具。
IPC (3件):
B43K 24/10 ,  B43K 1/08 ,  B43K 27/12
FI (3件):
B43K 24/10 ,  B43K 1/08 Z ,  B43K 27/12
Fターム (12件):
2C350GA03 ,  2C350HA12 ,  2C350NA00 ,  2C350NA10 ,  2C353HA02 ,  2C353HA09 ,  2C353HE03 ,  2C353HE14 ,  2C353HJ03 ,  2C353KA02 ,  2C353KA05 ,  2C353KA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 多芯筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097793   出願人:ぺんてる株式会社
  • 複式筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-221845   出願人:三菱鉛筆株式会社
審査官引用 (1件)
  • 多芯筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097793   出願人:ぺんてる株式会社

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