特許
J-GLOBAL ID:200903054798543634

平形導体用端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311502
公開番号(公開出願番号):特開2001-135394
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 引っ張りに抗した保持力を確保する。【解決手段】 FFC10の端末では導電路11が表面側に露出されている。端子金具20の後端には、ともに波形をなす底板22と天板23とが対向状に開閉可能に設けられている。天板23の後端には、ほぼ半分の幅領域において、先端の尖った刺込片35が直角に曲げ形成されている。底板22と天板23との間にFFC10の端末を挟んでプレスし、両圧着片26を天板23の側縁にかしめ圧着すると、導電路11の配設部分が波形に屈曲されつつ天板23が導電路11に接触するとともに、刺込片35が導電路11の配設位置に刺し込まれて裏面に貫通する。FFC10が波形となって挟持されることに加え、FFC10の引っ張り方向と直交する方向に幅を持った刺込片35が導電路11に刺し込まれているから、強固な引っ掛かりが得られて、引っ張りに抗した保持力が確保される。
請求項(抜粋):
絶縁層に導電路が配設された平形導体の端末に接続される端子金具であって、前記導電路の配設位置を表裏両側から挟持して連結される一対の挟圧板を有し、挟持時には前記両挟圧板の少なくとも一方が前記導電路と接触可能とされており、かつ前記両挟圧板のうちの少なくとも一方の挟圧板の端部には、前記導電路に刺し込まれる刺込片が屈曲形成されていることを特徴とする平形導体用端子金具。
Fターム (9件):
5E077BB05 ,  5E077BB11 ,  5E077BB32 ,  5E077DD08 ,  5E077DD11 ,  5E077FF08 ,  5E077HH02 ,  5E077HH07 ,  5E077JJ10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平3-061309
  • 特開昭63-261683
  • 電気コンタクト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-186682   出願人:日本エー・エム・ピー株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-261683
  • 特公平3-061309
  • 特開昭63-261683
全件表示

前のページに戻る