特許
J-GLOBAL ID:200903054804838498

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328805
公開番号(公開出願番号):特開平11-165900
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 転写装置と定着装置間に転写材搬送装置を備えた画像形成装置において、搬送される転写材で転写材搬送装置が帯電することによって発生する画像飛び散りを防止できるようにする。【解決手段】 転写ローラ5と定着装置間に、表面を発泡スポンジで構成した搬送ベルト22有する転写材搬送装置16を設け、転写材Pの転写ニップN通過後の分離方向Bが転写ニップNでの接線方向(転写ニップ接線)Sよりも感光ドラム1側になるように、搬送ベルト22の転写ニップN側端部の転写材Pとの接触部Rを転写ニップNでの接線方向(転写ニップ接線)Sよりも感光ドラム1側に位置させ、かつ搬送ベルト22の周速度を、転写ニップNを通過して搬送される転写材Pの搬送速度よりも速く設定することにより、搬送ベルト22と転写材Pとの接触面積が低減されて搬送ベルト22の帯電が抑えられ、画像飛び散りを防止することができる。
請求項(抜粋):
像担持体上に形成したトナー像を、前記像担持体と弾性転写回転体の圧接によって形成する転写ニップで挟持搬送する転写体に静電的に転写する転写手段と、前記転写材上に転写された前記トナー像を定着する定着手段と、該定着手段と前記転写手段間に前記転写ニップで前記トナー像が転写された前記転写材を前記定着手段に搬送する転写材搬送手段と具備した画像形成装置において、前記転写材搬送手段は、前記転写材に接して搬送する表面に凹凸を設けた回転搬送体を有し、前記転写材の前記転写ニップ通過後の分離方向が該転写ニップでの接線方向よりも前記像担持体側になるように、前記回転搬送体の前記転写ニップ側端部の前記転写材との接触部を前記転写ニップでの接線方向よりも前記像担持体側に位置させ、かつ、前記回転搬送体の周速度を、前記転写ニップを通過して搬送される前記転写材の搬送速度よりも速く設定した、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
B65H 5/02 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/14
FI (4件):
B65H 5/02 B ,  B65H 5/02 G ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-214196   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-125504   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開平2-261712

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