特許
J-GLOBAL ID:200903054815946055

医用画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306364
公開番号(公開出願番号):特開2008-104886
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】頭部画像から精度良く病変部を検出する。また、特定の血管部位に注目して観察することを可能とする。【解決手段】医用画像処理装置では、頭部を撮影したMRA画像から脳血管領域が抽出された画像を用いてGCフィルタバンクにより1次検出が行われる。GCフィルタバンクでは分析バンクにおいて多重解像度解析が行われ、解像度レベル毎に部分画像からベクトル集中度が算出される。次に、ベクトル集中度が閾値を超えるボクセルを1、閾値以下のボクセルを0とする重み画像が作成される。次いで、再構成バンクにおいて各部分画像に重み画像が乗算された部分画像を用いて元の画像の再構成が行われる。この再構成画像に再現された候補領域について2次検出、3次検出が行われ、その検出結果が表示部に表示出力される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
3次元画像である頭部MRA画像をフィルタ処理して多重解像度解析し、解像度レベル毎に分解した部分画像を用いて、解像度レベル毎にベクトル集中度を算出する分析手段と、 前記部分画像から元の頭部MRA画像を再構成するにあたり、前記算出されたベクトル集中度が所定値となる領域を重み付けした前記部分画像の重み画像を作成し、当該重み画像を乗算した前記部分画像から元の画像を再現する再構成手段と、 前記再構成された頭部MRA画像を用いて、当該頭部MRA画像に再現された病変部の候補領域のうち、正常な血管である偽陽性候補領域を削除する削除手段と、 を備えることを特徴とする医用画像処理装置。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/20 ,  G06T 3/40
FI (4件):
A61B5/05 380 ,  G06T1/00 290C ,  G06T5/20 A ,  G06T3/40 A
Fターム (44件):
4C096AA10 ,  4C096AB36 ,  4C096AC01 ,  4C096AD13 ,  4C096AD14 ,  4C096AD15 ,  4C096AD16 ,  4C096DB09 ,  4C096DC12 ,  4C096DC15 ,  4C096DC19 ,  4C096DC20 ,  4C096DC21 ,  4C096DC22 ,  4C096DC24 ,  4C096DC33 ,  4C096DC36 ,  4C096DD07 ,  4C096DD08 ,  4C096DD13 ,  4C096DD16 ,  4C096DE03 ,  5B057AA09 ,  5B057BA07 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CC02 ,  5B057CD05 ,  5B057CD14 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CE12 ,  5B057CE17 ,  5B057CH09 ,  5B057DA08 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC36 ,  5B057DC39
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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