特許
J-GLOBAL ID:200903054821745495
ラマン分光方法および装置並びにラマン分光用デバイス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-001553
公開番号(公開出願番号):特開2005-195441
出願日: 2004年01月07日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 ラマン散乱光を効率よく増強して、ラマン分光の精度を高める。【解決手段】 誘電体基板上の厚さ50〜200nmの金属膜に複数の微細孔が形成された構造のデバイスの表面に対象となる物質を吸着させてラマン分光を行う。微細孔の孔径と周期は、照射光の波長に応じて、光閉じ込め効果が得られるように定める。光をデバイス内に閉じ込めることにより、照射された光が最大限に利用され、周辺に生じる電場の強度を最大にすることができ、この電場により、ラマン散乱光を大幅に増強することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物質に波長λの光を照射して得られる散乱光を分光してスペクトルを得、前記波長λと異なる波長の光を検出するラマン分光方法において、
誘電体基板上に形成された厚さ50〜200nmの金属膜の下記条件式を満たす複数の微細孔が形成された面に前記物質を吸着させ、
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G043AA01
, 2G043CA03
, 2G043DA01
, 2G043DA06
, 2G043EA03
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043GB16
, 2G043LA01
, 2G043NA13
引用特許:
引用文献:
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