特許
J-GLOBAL ID:200903054827368677
3群ズームレンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-251211
公開番号(公開出願番号):特開2004-093647
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【目的】第3レンズ群はズーミング時において基準位置に固定し、フォーカシング時にのみ移動するように構成することで、および、第2レンズ群中に接合レンズを用い、第2レンズ群のレンズ厚みを薄くすることで、沈胴時における光学系全長をその限界まで短縮する。【構成】物体側より順に、負の第1レンズ群G1、正の第2レンズ群G2、および正の第3レンズ群G3とからなり、第3レンズ群G3はズーミング時に固定とされ、無限遠から至近距離へフォーカシングする際には、モータ(アクチュエータ)により物体側に独立に駆動される。また、第4レンズL4のコバ後端面と第5レンズL5のコバ前端面が互いに平面で当接しており、各レンズの光軸合わせを行う際の労力軽減およびレンズ偏芯調整等の組立精度の向上を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群および正の屈折力を有する第3レンズ群が配列され、
前記第1レンズ群は、物体側から順に負レンズと正レンズを配列してなり、
前記第2レンズ群は、物体側から順に両凸レンズと両凹レンズを配列してなる接合レンズと、物体側に凸面を向けたメニスカスレンズとが、この順に配列されてなるとともに、この第2レンズ群中には光量調節用の絞りが配設され、
前記第3レンズ群は、ズーミング時には、所定の基準位置に固定とされた1枚の正レンズからなり、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群は共に少なくとも1つの非球面を有し、
広角端から望遠端に向かってズーミングする際には、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群が相対的に近づくよう移動させるとともに、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群が相対的に遠ざかるように移動させ、
無限遠から至近距離へフォーカシングする際には、前記第3レンズ群を物体側に移動させ、
さらに下記の条件式(1)と(2)を満足することを特徴とする3群ズームレンズ。
fW/|f5|<0.2 (1)
ν3-ν4>14 (2)
ただし、
fWは広角端における全系の焦点距離
f5は第2レンズ群中のメニスカスレンズの焦点距離
ν3は第2レンズ群中の両凸レンズのアッベ数
ν4は第2レンズ群中の両凹レンズのアッベ数
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
2H087KA03
, 2H087MA14
, 2H087PA05
, 2H087PA18
, 2H087PB06
, 2H087QA02
, 2H087QA07
, 2H087QA17
, 2H087QA21
, 2H087QA25
, 2H087QA34
, 2H087QA41
, 2H087QA42
, 2H087QA46
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087SA14
, 2H087SA16
, 2H087SA19
, 2H087SA62
, 2H087SA63
, 2H087SA74
, 2H087SB03
, 2H087SB14
, 2H087SB22
, 2H087UA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
ズームレンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-373945
出願人:ミノルタ株式会社
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