特許
J-GLOBAL ID:200903054835750068

プロセス管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085563
公開番号(公開出願番号):特開2000-276362
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 レディーキューへのリンクの高速化と、ディスパッチ動作の処理の高速化を可能とするプロセス管理方式を提供すること。【解決手段】 実行プロセス選択回路3はプロセス切り換え指示を入力すると、プライオリティ表示レジスタ7からプライオリティ表示情報を入力して実行可能プロセスとして存在する最も高い優先順位を算出し、現在実行中のプロセスの優先順位を示すカレントプライオリティとの判定を行い、現在実行中のプロセスよりも優先順位の高い実行可能プロセスを検出すると、該当するプロセス情報をレディーキュー91から取り出し、カレントプロセスを実行可能待ちプロセスとして新規にレディキュー91に格納し、レディープロセス制御回路4は割り込み検出回路1からのレディー要求と詳細情報により新規に実行可能となったプロセスをレディーキュー91に格納する。
請求項(抜粋):
プロセス切り換え要因の検出時にプロセス切り換え指示を出力し、実行可能プロセスの検出時にレディー要求と詳細情報を出力する割り込み検出回路と、実行可能のプロセスの各優先順位ごとに先頭および後尾のポインタをそれぞれ格納するレディープロセスポインタ群と、プロセスの優先順位の数と同一分のビット幅をもち、ビット単位に各優先順位ごとに実行をもっているレディープロセスの有無を保持するプライオリティ表示レジスタと、上記割り込み検出回路から上記プロセス切り換え指示を受けると、上記プライオリティ表示レジスタにより出力されるプライオリティ表示情報から実行可能プロセスとして存在する最も高い優先順位を算出して現在実行中のプロセスの優先順位を示すカレントプライオリティとの判断を行い、現在実行中のプロセスよりも優先順位の高い実行可能プロセスを検出すると、該当するプロセス情報を記憶回路から取り出してカレントプロセスを実行可能待ちプロセスとして新規に上記記憶回路に格納する実行プロセス選択回路と、上記割り込み検出回路から出力される上記レディー要求と上記詳細情報により新規に実行可能となったプロセスを上記記憶回路に格納するレディープロセス制御回路と、を備えることを特徴とするプロセス管理方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 340 C
Fターム (12件):
5B098BB05 ,  5B098BB11 ,  5B098EE06 ,  5B098GA04 ,  5B098GA07 ,  5B098GB08 ,  5B098GB09 ,  5B098GB13 ,  5B098GB14 ,  5B098GC03 ,  5B098GD02 ,  5B098GD14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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