特許
J-GLOBAL ID：200903054837086939

光学的酸素濃度測定方法及び光学的酸素濃度測定用センサ

発明者：
浅井 圭介

浅井 圭介 について

, 
西出 宏之

西出 宏之 について

, 
大倉 一郎

大倉 一郎 について


出願人/特許権者：
独立行政法人航空宇宙技術研究所

独立行政法人航空宇宙技術研究所 について


代理人 (4件)： 大城 重信 ,  加藤 雅夫 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-182244
公開番号（公開出願番号）：特開2004-028650
出願日： 2002年06月21日
公開日（公表日）： 2004年01月29日
要約：
【課題】発光層に酸素との結合によって吸収スペクトルが変化する吸収色素層を組み合わせて、周囲の流体の酸素濃度を測定可能な光学式酸素濃度測定方法及び光学式酸素濃度測定用センサを提供する。【解決手段】酸素消光性の発光色素層3に積層される吸収色素層4は、酸素分子との結合によって吸収スペクトルが変化するコバルトポルフィリン錯体(CoP)等の吸収色素7を含む色素膜である。吸収色素層4が持つ吸収スペクトルの変化で、発光層3の励起(吸収)スペクトル又は発光スペクトルと重なる重なり程度が変化すると、その重なり程度に応じて出力光の光強度が変化し、周囲流体の酸素濃度を測定することができる。この測定方法及び測定用センサは、光ファイバセンサだけでなく、感圧塗料として風洞実験等への適用も可能である。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
励起光を受けて発光する発光層、及び酸素濃度に応じて変化する酸素分子との結合程度によって光吸収スペクトルが変化する吸収色素層を組み合わせて用い、前記発光層を発光させるための入射光又は前記発光層からの発光光が前記吸収色素層を通過するときに一部吸収されることに基づいて変化する出力光の光強度を検出することにより、前記酸素濃度を測定することから成る光学的酸素濃度測定方法。
IPC (5件)：
G01N21/78 ,  C07D487/22 ,  C09K11/06 ,  G01N21/64 ,  G01N21/77
FI (5件)：
G01N21/78 C ,  C07D487/22 ,  C09K11/06 ,  G01N21/64 C ,  G01N21/77 A
Fターム (20件)：
2G043AA01 ,  2G043BA09 ,  2G043CA01 ,  2G043CA03 ,  2G043EA01 ,  2G043GA07 ,  2G043GB01 ,  2G043GB16 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03 ,  2G054AA01 ,  2G054AB10 ,  2G054CA08 ,  2G054CE02 ,  2G054EA04 ,  2G054GA04 ,  4C050PA02
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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