特許
J-GLOBAL ID:200903054843002518
ブレーキ装置の操作装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078034
公開番号(公開出願番号):特開平10-006966
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 μスプリット条件において自動車のブレーキ特性を最適にする。【解決手段】 制御手段102はロー車輪の検出されたロック傾向に応答して該ロー車輪のブレーキ圧力をロックを回避する方向に制御する。実際と目標のヨー角速度の差Δωより安定性目標値fzstabistが算出され、また車両縦方向速度Vlから目標安定性値fzstasollが算出され、さらにこれらの差Δfzstabが求められる。ハイ車輪のブレーキ装置を操作するための操作手段103は、ロー車輪のロック傾向の検出に応答して、ハイ車輪のブレーキ圧力の過程を当該差Δfzstabの関数として操作する。
請求項(抜粋):
とくに1つの車両車軸に装着された少なくとも2つの車両車輪のブレーキ装置(2ij)の操作装置において、1つの車輪(ロー車輪)の検出されたロック傾向(ABSL)に応答して前記1つの車輪(ロー車輪)のブレーキ圧力(pLow-Rad)をロックを回避する方向に制御する手段(1、102)と、車両の走行運動を調節するまたはそれを表すあるいはこれら双方である値(Δω、fzstabist)と少なくとも1つのしきい値(SW、fzstabsoll)とを算出するための算出手段(4、104、105、106、107、109、109′)と、前記の算出された値(Δω、fzstabist)を少なくとも1つの前記の算出されたしきい値(SW、fzstabsoll)と比較して比較結果(Δ、Δfzstab)を算出するための比較手段(108)と、前記1つの車輪(ロー車輪)のロック傾向(ABSL)の検出に応答して、他方の車輪(ハイ車輪)のブレーキ圧力(pHigh-Rad)の過程が前記の算出された比較結果(Δ、Δfzstab)の関数として操作されるように前記他方の車輪(ハイ車輪)のブレーキ装置(2ij)を操作するための操作手段(103)とを備えるブレーキ装置の操作装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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アンチスキッド制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-104616
出願人:日産自動車株式会社
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特開平4-078644
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駆動・制動力配分制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-136557
出願人:トヨタ自動車株式会社
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