特許
J-GLOBAL ID:200903054870517830

燃料集合体および原子炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292471
公開番号(公開出願番号):特開2001-116875
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料集合体において、サイクル末期における可燃性毒物の残留反応度を低減し、熱的性能を向上させる。【解決手段】 本発明の燃料集合体では、ガドリニア燃料棒において、奇数質量数のGd同位体を天然Gdの同位体比よりも濃縮し、かつGd-157の含有割合に対するGd-155の含有割合の比率を0.1以下とする。また、濃縮されたガドリニアの平均濃度(重量割合)を、平衡炉心の1サイクルの定格出力運転月数M、原子炉の出力密度(kw/l単位)P、濃縮されたガドリニア燃料棒中での奇数質量数のGd同位体の重量割合の合計Wを用いた以下の式で示される範囲に設定する。G<0.25・P・M/W
請求項(抜粋):
核燃料物質のみが封入された複数本の燃料棒と、前記核燃料物質とガドリニウムの酸化物であるガドリニアとがそれぞれ封入された複数本のガドリニア燃料棒が、それぞれ規則的に配列された燃料集合体において、前記ガドリニア燃料棒の少なくとも1本において、奇数質量数のガドリニウム同位体・の少なくとも1種が天然ガドリニウムの同位体比よりも濃縮され、かつ質量数157のガドリニウム同位体の含有割合(重量割合)に対する質量数155のガドリニウム同位体の含有割合の比率が、0.1以下であることを特徴とする燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/328 ,  G21C 7/04
FI (4件):
G21C 7/04 ,  G21C 3/30 GDB T ,  G21C 3/30 D ,  G21C 3/30 X
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-140673
  • 特開昭58-140673
  • 原子炉用燃料集合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-116214   出願人:株式会社東芝
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