特許
J-GLOBAL ID:200903054877072108

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339935
公開番号(公開出願番号):特開平9-163244
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 長時間同一の任意領域から安定して画素信号を読み出すことが可能で、また任意領域からの読み出しにおいても遮光画素の出力を連続的に得ることができる固体撮像装置を提供する。【解決手段】 有効画素領域の任意領域から画素信号を読み出すようにした固体撮像装置において、水平及び垂直走査回路を構成するシフトレジスタを、多段接続したシフトレジスタユニット1と、該ユニット1の出力を記憶するラッチ用スイッチ4-4を有する記憶部4と、前記ユニット1と記憶部4間に配設した記憶用スイッチ2及び転送用スイッチ3とを備え、走査開始位置設定期間にシフトパルスを所望位置のユニットまでシフトした後、各ユニットの情報を各ユニットに対応した記憶部に記憶させるため記憶用スイッチを駆動し、本走査時に記憶部より記憶情報を対応するユニットに転送して走査を開始させるため転送用スイッチを駆動するように構成する。
請求項(抜粋):
2次元状に配列された複数の画素を有している固体撮像素子と、該固体撮像素子の画素信号の読み出しを行うための水平及び垂直走査回路とからなり、有効画素領域の一部分の任意領域からの画素信号を読み出す任意画素読み出しを行うようにしたXYアドレス型の固体撮像装置において、前記各走査回路は、シフトレジスタユニットを多段に直列に接続しクロックにより情報を伝達していくように構成したシフトレジスタと、前記シフトレジスタユニットの出力を記憶するラッチ回路からなる記憶部と、前記シフトレジスタユニットと前記記憶部の入力端の間に配設した記憶用スイッチと、前記シフトレジスタユニットと前記記憶部の出力端の間に配設した転送用スイッチと、本走査に先立つ走査開始位置設定期間においてシフトレジスタに入力されるシフトパルスを所望の位置のシフトレジスタユニットまでシフトした後、各シフトレジスタユニットの情報を各シフトレジスタユニットに対応した前記記憶部に記憶させるため前記記憶用スイッチを駆動し、且つ本走査時に前記記憶部より前記走査開始位置設定期間に記憶した情報を各記憶部に対応したシフトレジスタユニットに転送して走査を開始させるため前記転送用スイッチを駆動するスイッチ駆動手段とを備えていることを特徴とする固体撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • シフトレジスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158131   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平3-228296
  • 特開平3-228296

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