特許
J-GLOBAL ID:200903054880521444
熱伝導性樹脂組成物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198877
公開番号(公開出願番号):特開2006-022130
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 熱伝導性に優れ、しかも、寸法精度、流動性等の総合バランスにも優れ、低コストで汎用的に使用することのできる樹脂組成物の提供。【解決手段】 以下の(a)〜(e)成分を含む熱伝導性樹脂組成物。(a) 融点が200°C以上の結晶性樹脂(b) 固相線温度が前記結晶性樹脂の融点以下であり、液相線温度が該融点よりも100°C以上高い低融点合金(c) 融点又は固相線温度が400°C以上であり、前記(b)成分との相溶性が良好である金属又は合金粉末(d) 前記(b)成分と相溶性が悪く、熱伝導率が20W/mK以上である無機粉末(e) 繊維強化材【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(e)成分を、以下の(i)〜(v)に示す配合量含む熱伝導性樹脂組成物。
[成分]
(a) 融点が200°C以上の結晶性樹脂
(b) 固相線温度が前記結晶性樹脂の融点以下であり、液相線温度が該融点よりも100°C以上高い低融点合金
(c) 融点又は固相線温度が400°C以上であり、前記(b)成分との相溶性が良好である金属又は合金粉末
(d) 前記(b)成分と相溶性が悪く、熱伝導率が20W/mK以上である無機粉末
(e) 繊維強化材
[配合量]
(i) 前記結晶性樹脂(a):40〜60vol%
(ii) 前記無機粉末(d) :10〜30vol%
(iii) 前記繊維強化材(e):10〜25vol%
(iv) 前記結晶性樹脂(a)と、前記低融点合金(b)と前記金属又は合金粉末(c)との和との体積比〔(a)/[(b)+(c)]〕:2.0〜30.0
(v) 前記低融点合金(b)と前記金属又は合金粉末(c)との体積比[(b)/(c)]:1.0〜4.0
IPC (5件):
C08L 101/12
, C08K 3/00
, C08K 3/08
, C08K 7/02
, H05K 7/20
FI (5件):
C08L101/12
, C08K3/00
, C08K3/08
, C08K7/02
, H05K7/20 B
Fターム (20件):
4J002CN011
, 4J002DA028
, 4J002DA029
, 4J002DA077
, 4J002DA087
, 4J002DA107
, 4J002DC006
, 4J002DE148
, 4J002DL009
, 4J002FA049
, 4J002FB268
, 4J002GG01
, 4J002GM05
, 4J002GP00
, 5E322AA03
, 5E322FA05
, 5F036AA01
, 5F036BA23
, 5F036BB01
, 5F036BD21
引用特許:
出願人引用 (8件)
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熱可塑性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-277210
出願人:日本ゼオン株式会社, ゼオン化成株式会社, 株式会社オプテス
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樹脂製放熱板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-332395
出願人:東燃化学株式会社
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特開平2-163137号公報
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審査官引用 (4件)