特許
J-GLOBAL ID:200903054882174636

触媒表面の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100825
公開番号(公開出願番号):特開平11-295480
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】燃料5や炉心上部への施工を避けるなど、施工個所を限定することが可能で、かつ施工部位の触媒付着量を直接その場で測定しながら触媒の注入量を制御することが可能な応力腐食割れ防止方法を提供すること。【解決手段】原子炉冷却水の温度が大気圧下で沸騰を生じない温度で、触媒の表面密度が0.5μg/cm2以上となるように付着させることにある。
請求項(抜粋):
原子炉構造材料の応力腐食割れ防止を目的とする方法であって、前記原子炉構造材料の表面に、前記原子炉構造材料の電気化学的作用を促進して腐食電位を低下させる作用を持つ触媒元素を、原子炉冷却水を輸送媒体として一個所以上の注入点から前記原子炉構造材によって構成される原子炉冷却系に供給することによって、前記原子炉冷却水の温度が150°C以下で、前記触媒の表面密度が0.5μg/cm2 以上となるように付着させることを特徴とする触媒表面の形成方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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