特許
J-GLOBAL ID:200903054890622150
通信システム及びパケット構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-407832
公開番号(公開出願番号):特開2005-167942
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 メッセージデータを分割した通信パケット毎にデータの改竄検出を行って通信データの改竄検出時間を短縮できるようにする。【解決手段】 送信側装置が送信対象のメッセージデータを分割して複数のパケットとして受信側装置へ送信する通信システムにおいて、通信パケットのデータ領域を、伝達対象のデータ(メッセージデータを1パケット分に分割したデータ又はメッセージデータ自体)が配置されるオリジナルデータ領域D[n]と、その領域D[n]のデータについての改竄検出を行うための認証用データが配置される認証用データ領域P[n]と、制御情報が配置される制御領域Cとに分けて使用する。これによれば、どのような通信プロトコルであっても、メッセージデータを分割したパケット毎にデータの改竄検出を行って、改竄検出時間を短縮できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
送信側装置がメッセージデータを分割し複数のパケットとして受信側装置へ送信する通信システムにおいて、
前記送信側装置は、
送信するパケットのデータ領域を、前記メッセージデータを1パケット分に分割した伝達対象データと、その伝達対象データの改竄検出を行うための認証用情報と、当該データ領域内の前記伝達対象データが前記メッセージデータのどの様な構成要素であるかを少なくとも示す制御情報とから構成し、
前記受信側装置は、
前記送信側装置から受信したパケット毎に、その受信したパケットのデータ領域(以下、受信データ領域という)に含まれている前記認証用情報を用いて、該受信データ領域に含まれている前記伝達対象データが前記送信側装置から送信された正常なデータであるか否かの改竄検出を行うと共に、該受信データ領域に含まれている前記制御情報に基づいて、該受信データ領域に含まれている前記伝達対象データから前記メッセージデータを再構成すること、
を特徴とする通信システム。
IPC (3件):
H04L9/32
, G09C1/00
, H04L29/08
FI (3件):
H04L9/00 675A
, G09C1/00 640D
, H04L13/00 307Z
Fターム (9件):
5J104AA08
, 5J104AA18
, 5J104LA02
, 5J104NA38
, 5J104PA07
, 5K034AA02
, 5K034DD01
, 5K034EE11
, 5K034HH18
引用特許:
出願人引用 (1件)
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メッセージ認証方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-137990
出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (4件)